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【しんどい】転職活動に疲れた20代の問題点5つと4つの解決策【休むのは悪いことではない】

2021年4月18日

転職活動に疲れた20代の問題点5つと4つの解決策【休むのは悪いことではない】

お悩み

  • 転職活動に疲れた...
  • 不採用ばかりで、しんどい
  • 休む時間がない

こんな悩みにお答えします。

20代は比較的転職しやすいと言われますが、上手くいかなくて困っている人もいるでしょう。

色んな企業に応募しまくっても、不採用が続くことだってあります。
そうなると精神的にも肉体的にも疲れるんですよね。

今の仕事に不満があって転職したいのに、その転職さえも上手くいかないとしんどいし、疲れるのは当たり前です。僕も転職に悩まされた時期があるので、よく分かります。

そこで今回は、「転職活動に疲れた20代の問題点と対策」について、解説していきます。
転職に疲れた人は、一旦落ち着いてこの記事を読んでいただき、活動の参考にしてみてください。

転職活動に疲れた20代の問題点5つ

転職活動に疲れた20代の問題点5つ

転職活動に疲れている20代は、「転職の経験が不足している」というのが元凶にになっています。

経験不足が以下のような「疲れる原因」に繋がっていくんです。

転職活動に疲れた20代の問題点5つ

  • 転職の仕方が分からない
  • とにかく早く終わらせようとする
  • 無理な求人ばかりに応募している
  • 仕事との両立で忙しすぎる
  • 高望みし過ぎて、動けない

それぞれ見ていきましょう。

転職の仕方が分からない

20代だと、転職が初めての人が多いです。

何をすれば良いか分からず、手当たり次第にやった結果、良い求人が見つからなかったり、不採用が続いたりして、無駄に時間と体力ばかり消耗していませんかね。

  • 求人の探し方
  • 企業研究
  • 自己分析
  • 応募方法
  • 履歴書や職務経歴書の書き方
  • 面接のノウハウ
  • 退職方法やタイミング
  • 転職活動は現職中?退職後?

準備するものや考えることはいっぱいあります。転職の流れを知り、対策や準備をしっかりすることが大事。

すぐに良い求人が見つかっても、採用されなければ意味がありません。中身の薄い履歴書、面接で全然喋れない等の状態で戦うのは無謀すぎ。

転職の仕方は以下の記事で解説しているので、参考にしてください。

とにかく早く終わらせようとする

転職活動は面倒ですからね。精神的にも体力的にも疲れるので、早く終わらせたい気持ちも分かります。

しかし、早く終わらせようとし過ぎて雑になると、受かるものも受かりませんよ。

採用担当者はちゃんとあなたのことを見ています。「とりあえず転職したい」という想いは、履歴書や面接等の各所に現れるので、一社一社真摯に望むべき。

早く終わらせようとする気持ちが逆に、早く終わらなくて疲れる原因になっています。

無理な求人ばかりに応募している

転職初心者によくあるパターンです。

特に年収高い求人なんかを見ると、応募してみたくなりますよね。応募するだけはタダですし。

でも一度冷静になって考えてみてください。あなたにその企業が求めているような能力や経歴、キャリアはありますか?

給料や福利厚生等、自分に都合の良い箇所しか見ず、仕事内容や求めている人材を無視してはいけませんよ。

可能性が無い求人に応募し続けても、不採用ばかりでしんどくなるだけです。

在職中の転職活動は疲れる

ほとんどの人は、今の仕事をしながら転職活動をします。
転職活動はやるべきことがたくさんあるので、仕事終わりや休日で準備したり、面接に行ったりと大忙しです。

在職中転職活動していれば、疲れるのは当たり前。
すぐに採用が決まれば良いですが、長引くとずっと休みなし。

頑張るのは良いことですが、身体を壊してしまったらそれこそ長引きます。
もし仕事をしながらが無理なら、退職してから転職活動するのもアリ。

僕は有給消化中に転職活動していました。
それでも疲れますし、仕事しながらだと間違いなくキツい。
忙しい職場だとなおさらです。

転職活動は在職中にするか、退職後にするかについては、以下の記事で解説しています。

高望みし過ぎて、動けない

「もっと良い求人があるはず...」と高望みしている人は、いつまで経っても転職できません。

良い求人はすぐに応募が埋まりますし、期限も短いです。見ているだけでは、チャンスを逃してしまいます。

慎重に企業選びするのも大事ですが、応募しないことには何も始まりません。
「応募しておけば良かった...」という後悔を繰り返していると、何もしていないのに疲れて、「自分は転職できない」と諦める。

応募して不採用になるなら、まだ納得いきますが、何もせずに良い求人を逃すのはもったいないです。
転職を決断できない人は以下記事を参考にしてみてください。

>>>転職を決断できない4つの理由と決断するコツ【問題の先送りはダメ】

転職活動に疲れた20代がやるべき4つの解決策

転職活動に疲れた20代がやるべき4つの解決策

転職活動に疲れた20代がすべきことは、次の5つです。

転職活動に疲れた20代がやるべき4つの解決策

  • とりあえず休む
  • 退職してからゆっくり活動する
  • 量より質
  • 転職エージェントを利用する

とりあえず休む

疲れたなら、とりあえず休みましょう。疲弊したまま活動を続けても、良いことはありません。

眠そうな目、酷いクマ、ゲッソリした顔、元気のない表情や声。こんな人を企業は欲しいと思いますか?あなたは頑張っている結果、そうなったと知っていますが、採用担当者はそんなこと知り得ません。やる気がないのかと思われても仕方がないですよ。

また、不採用が続いているのに関わらず、ガムシャラに同じことを繰り返しても無駄です。あなたのどこかに問題があるので、一度休憩も兼ねて、活動内容を見直しましょう。

退職してから余裕をもって転職活動する

ほとんどの人は在職中に転職活動をしますが、それに固執しなくても良いと思います。

みんなが在職中に転職活動するのは、「転職できなかった時のリスク」を考えているからです。
無職にならないように、ということ。

しかし、転職を考えている人の中には「今の仕事を続けるのが限界...」って人もいるはず。
そんな状態で転職活動まで始めると、更にしんどくなりますよね。

退職しても無収入になるワケではない

「退職後に無職だと、収入がなくなって生活できなくなる!!」と思いがちですが、そんなことはありません。

失業保険もありますし、会社から退職金も出るので、すぐに生活がどうのこうのなることはないですよ。

それでも余裕をもって生活するなら、ある程度の貯金はしておいた方が良いかと。自分が最低限生活できる一ヶ月の費用を計算して、1年分を貯めておきましょう。

失業保険については、以下の記事で解説しています。

失業保険の手続きや流れについて【仕事を辞めても大丈夫】

続きを見る

量より質

手当たり次第に色んな企業に応募すれば、確かに採用される確率は上がります。

しかし、採用されることが目的じゃなくて、「したい仕事をすること」や「キャリアアップ」等、自分が転職するに至った目的があるはずです。

テキトーに応募した企業に採用されて入社しても、「この会社は違うな」となり、また転職するハメになります。

応募する数を増やして、採用される確率を上げるのでは、意味がありません。自分が「ココだ!!」と思う企業に全力を注ぐ方が効率的かつ、納得のいく転職になりますよ。

早く終わらせるより、確実に終わらせるほうが大事。

転職エージェントを利用する

転職活動に疲れているなら、転職のプロである転職エージェントに頼りましょう。

「登録が面倒くさい」とか「やりとりするのが面倒」とか思うかもですが、そのまま不採用が続く方が面倒ですよ。

また、転職活動を全部自力でやっているのも、疲れる原因となります。転職エージェントを利用すれば、自分に合う求人を探してもらったり、企業に面接のアポを取ってもらったりと負担が大幅に減るんです。

転職エージェントの主なサポート

  • 適性診断
  • キャリアカウンセリング
  • 非公開求人の紹介
  • 面接対策
  • 履歴書、職務経歴書の添削
  • 面接等の日程調整
  • 入社交渉の代行
  • 給料の交渉

無料で利用できますし、損することはありません。サクッと登録して、サクッと転職を決めちゃいましょう。

20代におすすめの転職エージェント

【注意】転職活動で疲れた20代が気をつけるべきこと

【注意】転職活動で疲れた20代が気をつけるべきこと

転職に疲れてしまった20代に気をつけてほしいことがあります。

それは「不採用=自分はダメなやつ」とネガティブになることです。

不採用であることを責めてはいけない

疲れるほど転職活動をしているなら、ある程度の企業数から不採用をもらっていることでしょう。

だからといって、あなたが「優秀でない」「不要な人材」なワケではありませんよ。どれだけ優秀な人でも、書類や面接で自分の良さをアピールできなければ、採用はされないですからね。

不採用が続くと落ち込むし、自分を責めてしまい、活動がマイナスな方に影響していくので注意です。
転職を諦めそうになっている人は以下記事を一度読んでみてください。

>>>転職活動を諦めるべきか悩んでいる人へ伝えたい"たった1つのこと"

自己評価を下げたり、妥協するのもNG

不採用を重く受け止めすぎて、自己評価を下げたり、企業の希望条件を妥協したりしだす人もいますが、それはNG行為です。

自分の望む企業や職場にいくことが転職の目的なのに、妥協したら意味がありませんよね。どうせ妥協した企業に入社しても、「もっと良いところが良かったな」と後悔するだけ。

星の数ほど会社はあるので、不採用だったとしても「自分に合う会社ではなかった」と割り切っていきましょう。

自分の理想が高すぎる部分もあると思うので、最初に自分の市場価値を確り見極めておくと良いです。

転職活動に疲れた20代は焦らず、休みつつ頑張ろう

転職活動に疲れた20代は焦らず、休みつつ頑張ろう

はい、今回は以上です。本記事のポイントを以下にまとめました。

本記事のポイント

  • 20代は転職の経験が不足しているから、効率が悪くて疲れる
  • 転職に疲れたら、一旦休もう
  • 活動の内容を見直そう
  • 「不採用=ダメな人材」ではない

転職活動を頑張っていても、不採用ばかりだと、何もかも上手くいかないように感じてしまうかもしれません。精神的にも身体的にも疲れますよね。

ただそこで妥協したり、テキトーに転職したりしてはいけません。

何度も言いますが、転職できれば良いワケではないはず。あなたが転職する理由は、何ですか?一度休んで、目標を確認し、自分の活動内容を見直しましょう。

20代はまだまだこれからです。不採用が続いたとしても、自信を持って活動してください。諦めなければ、必ず良い企業に出会えますよ。

【20代社会人が使う】おすすめの転職サイト3選と転職エージェント3選

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