
お悩み
- 全然給料が上がらない
- 頑張りが給料に反映されない
- 給料が上がらないなら転職すべき?
こんな悩みにお答えします。
仕事を頑張っても給料が上がらないとしんどいですよね。
特に会社員だと、同じ会社に居続けても給料が固定のため、収入はあまり増えません。
僕も以前は、嫌な仕事を我慢し続けて、給料が上がらないという状況でした。
このままでは幸せにはなれないと思い、転職や副業・独立といった行動を取りました。
おかげで現在はITスキルを駆使して、ストレスフリーに働けています。
そこで今回は「給料が上がらないなら辞めるor転職した方が良い理由」について解説していきます。
現状に不満を言い続けても、行動しなければ何も変わりません。
当時スキルなしだった僕でも、色んな活動をすることで、良い環境に落ち着くことができました。
不満は抱えているけど、何をすべきか分からない人は、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
給料が上がらないなら辞めるor転職しよう!

給料が上がらない仕事ってやる気無くなるし、それがやりたくないことだと、なおさら働きたくなくなります。
入社1〜3年目とかだと、まだキャリアが無いため、賃金が上がらないのは分からなくもないんですけどね。
結果も出してて、頑張っている上で給料が上がらないなら、辞めて転職しないといけません。
何故給料が上がらないのか?
給料が上がらないのには何か原因があります。
会社員の場合は固定給だから、そもそも大きく上がることは無いです。
ただ、それでも企業によって昇給の額には大きく差があり、それが不満に繋がります。
よくある原因を以下に記載したので、ご覧ください。
- 会社が出し渋っている
- 業界的に伸びていない
- 給料が上がりにくい状況にある
日本は景気が悪いですし、利益を残そうとして人件費を削る会社が多いです。
ブラック企業なんかは、給料少なくて、サービス残業が当たり前という環境でしょうしね。
しっかり利益を上げられる会社なら、昇給は弾みますよ。
そうでない場合は、会社の経営が危ないということです。
このままだと給料はあまり増えなくなっていく
コロナの影響もあって、これから給料は増えなくなってくるでしょう。
あなたの会社も今はまだ何とも無いかもですが、こういうのは世の中の流れから少し遅れてやってきますからね。
賃上げに関して
実際、2020年にはTOYOTAが賃上げなしを決めています。
また、第一生命経済研究所の「2021年の春闘賃上げ率見通し」では、賃上げを予定する企業の割合が4.8%となり、賃上げは厳しいと明言。
昇給に関して
昇給に関しても、厚生労働省の調査によると令和2年は、「管理職の昇給有りが76.8%」「一般職の昇給ありが85.2%」となっています。
残りは昇給なしです。
※「昇給は、個人の社歴や成績に基づく」「賃上げは、会社の業績に応じて給料が上がる」という意味。
また、令和2年の平均昇給額は4,940円で、平成25年以来の5,000円を切りました。
ちなみに令和元年は5,592円です。
大企業が賃上げなしや昇給なしを実施すれば、中小企業も続きます。
そして一度実施するとそれが普通になってしまうので、少なくなる一方です。
給料が上がらなくて困っている人はたくさんいる
実際に給料が上がらなくて困っていたり、不安を抱えていたりする人は多いでしょう。
例えば、住宅ローンを組む時は、「この先も払い続けれるだろう」と何となく決めますよね。
ただ、これって何の保証も無いはず。
昇給ありきでローンを組む人もいるでしょうし、給料が上がらなくなったら困りますよね。
でも普通にあり得る話です。
去年の平均年収は436万円と、そこまで変化はないです。
でも、色んな税金や保険料が上がっているため、実質下がっているようなもの。
今の生活水準を考えるとキツいですよね。
誰もコロナでこんな情勢になるなんて思ってないので、どうしようもないところもあります。
ただ、現状で厳しい人はたくさんいるし、これから厳しくなる人も増えていきます。
給料が上がらないから辞めて転職するのは当たり前
仕事は生活の一部であり、生きていくために重要な要素です。
生活費も仕事で稼いだお金で賄われています。
なので給料が上がらないのを理由に、会社を辞めて転職するのは至極当然な話です。
会社を辞める時に、甘えだとか逃げだとかって言う人もいます。
そのせいで給料に不満があっても辞められず、しんどい思いをしてないですかね。
確かに今の会社で働くことを決めたのはあなたですが、辞めることを止める権利は誰にもありません。
仕事の合う合わないで成果に差が出るし、給料アップにも繋がるので、不満のある今の会社から転職するのは当たり前ですよ。
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辞めるのを怖がっていると、落とし穴にハマる
給料が上がらない会社からは転職した方が良いんだろうな〜って、みんななんだかんだ分かってはいると思います。
ただ、実際は怖くて動けないんですよね。
しかし、行動できない先には、落とし穴が待っています。
簡単に言うと、「低賃金や昇給が少なくても働いてくれるんだ」って会社は考えるから、味をしめて経営方針を変えようとしません。
社員から不満は出ますが、関係なし。
賃金が低くても、毎月給料を貰うことにみんな慣れてるせいで、その安心感から逃げられないんですよね。
全くそんなことは無いですが、辞めたら一寸先みたいに思ってる人が多いかと。
辞めずにいる方が闇は深いです。
給料が上がらないなら辞める&転職した方が良い4つの理由【モチベーションが保てない】

給料が上がらないなら辞めて転職した方が良いのは事実。
ですが、ただ辞めろと言われても納得いかないでしょう。
そこでここからは「給料が上がらないなら辞める&転職した方がいい4つの理由」を解説します。
給料が上がらないなら辞める&転職した方がいい4つの理由
- どんどん行動できなくなる
- 支出や責任は増えていくばかり
- もっと良い給料がもらえるチャンスを逃している
- 歳を重ねると転職が難しくなる
理由①:どんどん行動できなくなる
人は同じ環境にいればいるほど、そこから動けなくなります。
今は独身でも数年後には家族ができいるかもしれません。
周りを養わないといけないから、仕事を辞めるのはハードルが高くなりますよね。
また、「現状維持バイアス」という、現状の変化を無意識に嫌う心理も働くようになってしまうんです。
あなたが「転職したいけど、めんどくさい」と何故か感じているなら、心理的な問題が発生しているかも。
給料が上がらない現状を放っておくと、立場的にも心理的にも行動に移せなくなってしまいます。
理由②:支出や責任は増えていくばかり
社歴が上がることで責任は増えていきます。
また、先程も言ったように、家族が増えるということは支出も同様に増えていくんです。
降りかかってくる負担は増えていくばかりなのに、残念ながら見合うような給料はもらえません。
確かに出世すれば、相応に給料が増える会社もあります。
しかし、どこの会社もそうとは限りません。
僕が以前いた会社なんかは、責任が増え方と昇給のギャップが目も当てられない状態でした。
自分の会社はどうなだろう?と気になるなら、直属の上司を見ると良いですよ。
管理職にもなると責任重大なのは当たり前。
しかし、給料もたくさんもらって当たり前です。
もし上司が管理職にもなって給料をあまりもらってなければ、将来あなたも同じ道をたどりますよ。
給料が上がらないとモチベーションは保てない
やることやや責任ばかり増えて、給料が増えなければモチベーションは保てません。
趣味とかなら別ですが、仕事ですからね。
仕事を頑張って成果を残しているのであれば、給料に反映されるべき。
反映されないと、好きな仕事も嫌いになってしまいます。
「頑張っても報われない⇄モチベーションが保てない」という負のサイクルが完成。
やりたくない仕事な上、低収入で苦しむようになります。
理由③:もっと良い給料がもらえるチャンスを逃している
今いる会社であなたは年収300万円だとしましょう。
しかし同業他社や同職種に転職すれば、年収500万円をもらえる可能性があります。
低迷している業界で営業するよりも、伸びている業界で営業をした方がたくさん給料がもらえるのは、容易に想像できますよね。
転職すれば年収が100万円変わるかもしれません。
別にやることは変わらないのにです。
そして行動が一年遅ければ、100万円損することになりますよね。
後悔しても戻ってこないし、この差は埋まることはありません。
理由④:歳を重ねると転職が難しくなる
20代よりも30代、30代よりも40代と、歳を重ねるにつれて転職は難しくなります。
今の仕事が合わなくて、給料も上がる見込みがないなら、未経験の業種にチャレンジするかも。
だとしたら尚更20代でないと厳しいです。
30代以降になると、スキルや実績があるような即戦力を求めます。
そして、給料の低い会社だと、成長するような環境もモチベーションも無いので、20代をそこで過ごすとスキルや実績なんて身につきません。
給料の上がらないような会社で働き続けていると、「年齢」「スキル・実績」という問題により、転職ができなくなります。
なので環境を変えるなら、20代の転職しやすい内にやっておくべき。
いつ収入が無くなってもおかしくない
給料が低い会社って簡単に言えば、利益を人件費に回す余裕がありません。
ということは、利益が出てないってことが言えますよね。
大企業でさえ早期退職を募るくらい、今の日本は不景気です。
いつ会社が潰れたり、リストラされたりしてもおかしくないので、給料の上がらない会社にいるリスクは非常に高いかと。
毎月収入を貰えている状態は安心感があるかもですが、給料の上がらないような会社だと、突然途絶えることは十分あり得ることを理解しておきましょう。
給料が上がらない仕事を辞める&転職するためにやるべきこと

まずは、自分の現状を分析する必要があります。
市場価値の分析をする
会社員としてもらっている給料が妥当かどうかを診断しましょう。
転職エージェントや診断サービスを使えば、「どういう業種で、どれくらいの年収か」が分かります。
別に今の業界でも良いし、違う業種に転職したいなら、そっちで調査してもOK。
仕事をするなら、一番良い給料の業界や会社で働くのは当たり前ですからね。
損したくないなら、市場価値の分析はこまめにやるべき。
スキルを身につけて市場価値を高める
今の会社以上に給料が上がらないなら、もう無理じゃんと思うかも。
確かにそこで何もしなければ、給料は上がりません。
転職しても給料が上がらないのは、上がる要素が無いからです。
無いなら作ればいい。
何かしらのスキルを身につければ、市場価値は上がります。
注意すべきなのは、需要のあるスキルを身につけることです。
今ならITスキルが間違いないかと。
「業界的に伸びている」「人材不足」「稼ぎが青天井」で食いっぱぐれる心配はありません。
スキルを身につけるために転職をする
今の会社で働きながらスキルを見つけるのが難しい人もいますよね。
僕も前職は製造業でハードだったため、家で勉強する気力はありませでした。
もし、自分が将来働きたい・仕事をしたという業界が決まっているなら、転職してスキルを身につけるのもアリです。
転職先すれば、勉強しながらお金を貰えるという、最高の環境でスキルを身につけることができます。
リスクとしては、「やっぱこの業界じゃなかったな」となることですが、慣れて稼ぐことができれば自然とその仕事が好きになりますよ。
おすすめの転職サイト・転職エージェントは、以下の記事をご覧ください。
あなたがスキルを身につけるための場所を探してくれます。
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【重要】給料だけを気にしすぎてもいけない
最後に1つだけ。
給料だけを追いすぎると、激務で自分の時間が消滅したり、過労で病んでしまったりします。
生活を豊かにするために行動したのに、本末転倒ですよね。
正直な話、給料を上げるのは簡単です。
労働時間を増やせば、その分給料も増えますから。
しかし、幸福度は低いし、自分が動けなくなったら終わりです。
固定費をできるだけ下げて、ある程度稼ぐスキルを身につければ、給料を上げることを気にしなくても生きていけるかなと思います。
例を上げると、「ITスキルを身につけて、固定費激安の田舎でのんびり暮らす」とか。
僕が今実践している働き方です。
不要な人間関係が無くなるし、いつでもどこでも働けて、自然に癒やされてストレスフリー。
気になる人は【20代へ】田舎暮らしで稼げる仕事は1つだけ【心にも財布にも優しい】からどうぞ。
給料が上がらないなら行動しないといけない

はい、本記事は以上です、ポイントを振り返りましょう。
本記事のポイント
- 給料が上がらないから転職するのは当たり前
- 給料が上がらない会社に居続けるとチャンスを逃す
- 今の状態を放置していると転職できなくなる
- 自分が現状もらえる、一番良い給料の会社で働こう
- スキルを身につけるための転職もアリ
- 体の健康と心の安定は無視しない
給料が上がらない会社で働き続けていても、良くなることはありません。
後悔するのが目に見えています。
現状を変えるのが怖いのは分かりますが、行動しないと好転しないので、少しずつでも挑戦していきましょう。
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