お悩み
- 会社員に向いてない気がする
- 会社に行くのが嫌すぎる
- 会社員に向いてない人はどうすればいい?
こんな悩みにお答えします。
世の中のほとんどが会社員として働いていますが、不満に思っていたり、嫌だと感じていたりしている人は多いです。
実際に僕も会社員時代は、「また明日も会社に行かなきゃいけないのか...」と毎日憂鬱でした。
長期休暇明けなんかは、嫌すぎて胃が痛くなるレベルです。笑
しかし今は当ブログを運営しつつ、楽しく自由に暮らしています。
会社員時代の僕と同じような思いをしている人は絶対にいるし、何とかこの状態から抜け出したいですよね。
そこで今回は、「会社員に向いてない人はどうすればいいのか?」について、解説していきたいと思います。
本記事を読むことで、不満のある会社員としての働き方から抜け出し、楽しく仕事ができるようになりますよ。
会社員に向いてない人の4つの特徴
会社員に向いていないと言っても、人によって特徴は違います。
僕自身が感じること、それから僕の周りで「会社員が嫌」と思っている人たちの例が以下のような感じです。
会社員に向いていない人の4つの特徴
- 同じことの繰り返しが嫌い
- 縛られるのが苦手
- 頑張りが評価されない
- 社内政治がダルい
①:同じことの繰り返しが嫌い
会社員は、ぼほ毎日同じことの繰り返しです。
最初は作業を覚えるのに必死で、頭をフル回転させているかもですが、いつの間にか慣れます。
すると、何も考えずとも身体が勝手に動いてくれるんです。
仕事に慣れてくると、作業も早くなり、時間が余ってしまいます。
「あんなにも作業したのに、まだこんな時間か...」って思った経験ないですかね。
思考停止で仕事ができるので、楽にはなりますが、楽しくはないしやりがいもありません。
新しいことをしようと思っても上司に否定されるし、同じことを繰り返すしかないんです。
やっていることが正しくても、ルールと違うことをすれば怒られる
「この作業って、こうすれば効率よく回せるんじゃないか?」というアイデアを思いつき、実行したとしましょう。
残念ながら、何も問題なくても怒られます。
実行せず、提案したとしてもです。
基本的に手順やルールがどんなにダメなものだとしても、それに従わないといけません。
毎回同じ作業をすることに慣れてしまいっている人は、疑うことや考えることを辞めているんです。
手順やルール以外のことをすると、問答無用で間違いと判断してきます。
特に根拠もなく「今までこのやり方でやってきたんだから、こうするのは当たり前だろ」と言ってくる人がいるんですよね。
同じことを毎日繰り返していると、固定概念に縛られ、他者の意見に耳を傾けられなくなるのかもしれません。
理論上こちらが言っていることが正しくても、ルールや手順と違う場合、否定されます。
それが現実です。
②:縛られるのが苦手
会社で働くということは、一団体として動くことになるので、色んなルールや暗黙の了解といったものに縛られます。
「何故それに従わないといけないの?」と疑問に思うものもあるでしょう。
- 上司より早く出勤し、遅く退勤する
- 服装や髪型が自由じゃない
- 決められた休憩時間
- タバコ休憩は長くても怒られない
- 上司からのメールは部下で終わらせる
- 上司の言うことは絶対
- 何をするにも上司の了承を得る
- 有休の取得を自由に取れない
- 副業禁止
会社によって謎ルールはたくさんあると思うので、挙げればキリがないかもですね。
守る必要がなくても、みんながそうしているから「何故か自分も守らなくてはいけない」という空気になります。
意味の分からないルールに従えない人やストレスに感じてしまう人は、会社員に向いていないです。
仕事時間や場所、相手も縛られる
縛られるのはルールだけではありません。
時間や場所、一緒に仕事をする相手もです。
朝早く起きるのが苦手な人もいるし、転勤で否応なく地方に飛ばされてしまう可能性だってあります。
自分にとって苦手な人と協力して仕事をするのは、苦でしかないですよね。
また仕事自体は自分の望んでいることでも、やりたいことをやらせてくれない可能性もあります。
「会社で仕事をするなら縛られて当然」と言われればそれまでですが、無理なものは無理。
色んな条件や環境に縛られたくない人にとって、会社で働くのはしんどいものです。
もししんどくなったら無理をせず、すぐに辞めるべき。
自力で辞められない場合は、退職代行の利用を検討してください。
>>>【退職代行は甘えじゃない!!】おすすめの退職代行サービス4選を紹介【今日辞めよう!】
③:頑張りが評価されない
どれだけ頑張っても給料は固定なので、評価されようがされまいがあまり意味がありません。
出世しやすくなるのは確かですが、出世しても給料はそこまで増えませんしね。
僕も「出世して給料増やしたい」と思って頑張った時期もありました。
しかし評価が良くても何かが変わることはなく、ただ褒められるだけ。
また頑張っても出世できるとは限りません。
上司の機嫌を取り、どんなに嫌なことでも引き受けないといけない。
会社への貢献より、上司のお気に入りになる方が出世への近道になります。
何のために仕事をしているのか、分からなくなりますよね。
頑張りが評価されないなら、仕事をしている意味がないです。
【仕事を頑張る意味はないのか?】仕事を頑張れない3つの原因と解決する方法
続きを見る
④:社内政治がダルい
会社で大事なのはむしろ仕事よりも、社内政治な気がします。
どの派閥が強いのか、誰の下についておけば良いのか。
要は「上司に気に入られること」です。
仕事の評価をするのは機械ではなく、上司であり人間なので気に入られた方が評価は高くなります。
- 飲み会への参加
- 送迎や幹事
- プライベートでの付き合い
- 休暇を取ったらお土産を買う
- 上司がハマっているものを自分もする
上記のような感じで、仕事とは全く関係ないところで頑張っている人は多いんじゃないでしょうか?
正直な話、ダルい以外の何ものでもありませんよね。
その人が尊敬できる人だったり、自分がやりたくてやっているならまだしも、全く興味がない場合ストレスでしかないはず。
しかし出世していくためには、社内政治の中で上手くやっていくしかないんです。
会社員に向いてない人が知っておくべきこと
「自分は会社員に向いてないからダメなのかな....」と落ち込む必要はありません。
何故なら会社員に向いてないのは、悪いことではないからです。
会社員に向いてない人はたくさんいる
「会社員をしている=向いている」とは限りませんよね。
今の仕事に不満や悩みを抱えている人の方が多く、出来ることなら会社員を辞めて悠々自適に暮らしたいでしょう。
それでも会社員をしているのは、
- 収入が安定している
- 周りが会社員をしている
- 何となく
といったように、何か特別な理由があるワケではないと思います。
だから会社員に向いていないことは、別に悪いことではないんです。
「会社員に向いてないから辞める」のは、甘えとか逃げではない
会社を辞める時に、「甘えてる」「逃げてるだけ」等の批判を言う人がいます。
本当にそうでしょうか?
嫌だと思うことを辞めるのは、現状を変えようとしている証拠です。
むしろ何故我慢しなくちゃいけないのか、それが正解だと思っているのか。
批判する人の言う通りにして、嫌なことを我慢したとしましょう。
もしそこで成果が出なかったり、ストレスで鬱になったりしても、その人は責任を取ってくれませんよね。
やりたいことをさせてくれるワケでもなし。メリットなんて何もありません。
批判する人は「我慢している自分を正当化したい」だけなので、気にしなくても大丈夫です。
周りに合わせなくても良い
周りが「会社員に向いてなくても我慢している」としても、あなたが同じようにする必要はありません。
世間一般では、「多数の意見や行動が正解だ」というような風潮があり、少数派が苦い想いをすることもあるでしょう。
しかし、あなたにとって正解かどうかは別です。
例えばレストランで周りがみんなカレーを頼んだとしても、あなたがラーメンを食べたいなら食べるべきです。
なのに周りの目を気にして、カレーを頼んだところで損をするのはあなただけ。
向いていない会社員をすれば、ストレスになるのは分かっているはず。
周りに合わせるように、自分の考えとは違う方を選択して後悔しても、誰も助けてはくれません。
周りのことは関係なしに、自分が正しいと思う選択をすれば良いんです。
仕事や働き方は1つだけではない
会社員としての働き方に固執している人は、「今の仕事を辞めたらお終いだ」と思っているかもしれません。
しかし、世の中には仕事も働き方もたくさんあります。
会社員が向いてないなら、フリーランスとして働けば良いし、起業するのもアリ。
例えば同じIT業界でも、営業やシステムエンジニア・広告運用等、仕事は多岐にわたります。
また通勤が嫌ならリモートワークの会社を選ぶこともできる。
会社員に向いていないのではなく、「今の会社に向いていないだけ」かもしれません。
転職して他の会社で働けば、会社員としてバリバリ成果を出せることもありますよね。
今いる仕事や業界だけに囚われずもっと外を見れば、あなたにとって最適な働き方が見つかりますよ。
会社員に向いてない人はどうすればいいのか?
それでは最後に「会社員に向いてない人はどうすべきか」について、具体的に紹介していきます。
自分には何が向いているか分析する
見切り発車で今の仕事を辞めるのは、何の武器も戦略も持たずに戦場へ飛び込むのと一緒です。
まずは自己分析をしてみましょう。
- どんな仕事をしたいのか
- やりたいくないことは何か
- どういう働き方をしたいか
- どうやって稼ぎたいか
- 将来何になりたいのか
ある程度でも良いので、目標があると行動しやすいです。
ただいくら考えても現状の不満や悩みは解決しないので、必ず行動に移すこと。
やりたいことの見つけ方は以下記事で解説しているので、参考にしてみてください。
やりたい仕事が見つからない20代の原因と見つける方法3つ【うまい話は降ってこない】
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向いている仕事に転職する
今の会社が向いていないだけで、他の会社へ転職すれば、楽しく仕事ができる可能性もあります。
前職で仲の良い後輩がいたのですが、会社員に向いていなくて、辞めてしまいました。
しかし前と同じ雇われとして、今は他の場所で働いています。
給料は下がっているみたいですが、それでも前職より楽しんで仕事をしているようです。
人間関係が嫌とか、仕事内容が合わない等が原因の場合もありますからね。
最初に入った会社が天職なんて、ほぼ有り得ません。
入社する前には分かりようが無い部分もあるので、自分のやりたい仕事に転職するのもアリかと。
転職をスムーズに進めるなら、転職サイト・転職エージェントに登録は必須です。
おすすめは以下記事にまとめているので、是非参考にしてください。すべて無料で登録できますよ。
【20代社会人が使う】おすすめの転職サイト3選と転職エージェント3選
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副業から、フリーランスもしくは起業に繋げる
会社員としての働き方が嫌なら、独立するしかありません。
しかし、何もスキルを持ってないのに独立しても、無収入で路頭に迷うかもしれません。
なので会社でスキルを身につけて、副業で稼いでみましょう。
本業はリスクヘッジとして、残しておけば良いです。
独立すれば、
- 朝起きなくても良い
- やりたいことだけやれる
- 嫌な仕事は断れる
- 自由に休める
- 自分のペースで仕事ができる
- 仕事の相手が選べる
- 収入が青天井になる
- 会社員に比べて、使える資産が多い
というように、会社員に向いていない人にとっては、天国でしかない環境になります。
副業が本業の収入を超えるくらいになれば、独立しても問題ありません。
何も気にせず、自由に楽しく働くことができますよ。
もし今の会社で稼げるようなスキルが身につかないなら...
方法は以下の2つ。
- スキルが身につく会社へ転職する
- 独学かオンラインスクールで勉強する
転職すれば、お金を貰いながらスキルを身につけることができます。
身に付けたスキルを副業に活用するのが一番の得策かと思います。
一応独学でも良いですが、時間がめちゃくちゃ掛かるので、あまりおすすめしません。
お金をかけてオンラインスクールやセミナー・教材等で勉強すれば、転職せずともスキルを身につけることができますよ。
ちなみに僕はブログアフィリエイトを独学で勉強しましたが、1円稼ぐのに3ヶ月くらいかかりました。
本業くらい稼げるようになるには、早くても2〜3年くらい掛かると思うので、本当に好きなことでないと厳しい気がします...。
20代が脱サラするために身につけるべきスキル3つ【がっつり稼ぐ】
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会社員に向いてないなら、自分に合った働き方を選択しよう
はい、今回は以上です。本記事のポイントを以下にまとめました。
本記事のポイント
- 会社員に向いてない人は、たくさんいる
- 会社員に向いてないのに、我慢してる人もいる
- 周りに合わせて、会社員をする必要はない
- 働き方は会社員だけではない
自分にとって会社員が向いていないなら、無理して続けなくても大丈夫です。
あなたが会社員じゃなくなっても、困る人なんてどこにもいませんから。
嫌だと思う仕事をし続けても、収入は増えないし、出世もしないし、誰も褒めてはくれません。
確かに一昔前なら、人脈があったりコネがあったりする一部を除いて、ほとんどの人は会社員だけしか選択肢はありませんでした。
しかし、今は会社に行かなくても仕事ができるようになったし、個人で稼ぐことができる環境が整ってきています。
会社員に向いてない人でも、仕事のしやすい世の中になってきているので、後はそれに気づいて行動するだけですよ。
「転職サイトで求人を見る」「クラウドソーシングサイトで案件を探す」等、少しずつでも出来ることから始めてみましょう。