お悩み
- 出世したい
- 大きな仕事がしたい
- 成功したい
こんな悩みにお答えします。
みなさんは楽に成功したいな〜なんて思ったことありませんか?
もっと楽に稼げたいとか、SNSのフォロワーもっと増えないかなぁって、いつも思っています。笑
実力や才能がないと成功しないと考えてしまいがちですが、実はそんなことはありません。
「錯覚資産」を上手く活用すれば、誰でも楽に成功することが出来るんです。
成功が「錯覚資産」を呼び、「錯覚資産」が成功のチャンスを呼び込みます。成功の無限ループが起こり得るということです。
記事の内容
- 錯覚資産とは
- 錯覚資産と成功の繋がり
- 錯覚資産の作り方
- 錯覚資産の注意点
これから出世したい、楽に成功したい20代の方は、今のうちに「錯覚資産」を身につけて、周りの人から「あなたは頼れるスゴい人だ」と思われる人材になりましょう。
錯覚資産とは「勘違いさせる力」
「錯覚資産」とは、勘違いさせる力のことです。
「錯覚資産」は、冒頭で紹介している著書"人生は運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている"の中に出てくる造語。著者はふろむださんという方です。テレビ番組の「林先生が驚く 初耳学!」でも林修先生が取り上げており、一躍有名になりました。
勘違いさせることで、実力以上の評価が得られる
仕事を他人に頼む時、「この人なら良い結果を出してくれるだろう」と考えてお願いしますよね。成功するかは分からないのに関わらずです。
成功を期待する要因には、実績や実力もありますが、実力があるかどうか知らない人に頼む時もあるでしょう。
例えば....
- 周りがスゴいと噂している
- 役職や肩書がある
- 別の部署で実績を残している
その人のことを何も知らなくても、上記のような要因があれば「この人に頼もう」ってなりますよね。目の前で仕事が出来るところを見たことがなくても関係ありません。
これが「錯覚資産」の正体です。
初対面の人でも「Twitterのフォロワー数が10万人いる」と言われたら、「この人はスゴい人だ」と思ってしまうのとかも一緒。
「錯覚資産」を生み出す「ハロー効果」
みなさんは「ハロー効果」って知ってますかね。
ハロー効果とは...
「1つの特徴に引っ張られて対象を歪めて見る」人間心理を指します。1個めちゃくちゃ優れたものを持っている人は、他も優れているだろうと思ってしまうという効果です。
心理的なものなので、「絶対に自分はそんなことで騙されない!!」と頭で考えていても、抗うのは難しいんです。
「錯覚資産」が成功に繋がる理由とは
実力以上のことに挑戦できるからです。
成長するには、「自分の実力ではできないかもしれないこと」を成し遂げなければいけません。出来ることをいくら頑張っても評価はされない。
筋トレでも、ずっと同じ負荷や回数を繰り返したところで、筋肉が増えるには限界がありますよね。今よりマッチョになりたいなら、徐々にキツくしていく必要があります。
「錯覚資産」を利用すれば、大きな仕事が舞い込んできた際に、「あなたになら任せられる」という状態を作ることができるので、挑戦の機会が増えていきます。
そして、その挑戦に成功すれば、また「錯覚資産」が大きくなるんです。これの繰り返しによって、効率良く成功できます。
「運」や「実力」よりも「錯覚資産」が重要なのは何故か
何故なら、実力があっても成功しないからです。
あなたの職場に「実力があるのに、何故か評価されていない人」、いませんか?そういう人は、実力があれば成功すると思っています。確かに間違いではありませんが、正解ではないんです。
「錯覚資産」を利用するには、まず実力をアピールしないと意味がありません。自分だけが「自分には実力がある」と知っていても、周りの人はそんなこと知りませんからね。
そして、周り実力があると知ってもらえれば、先程も述べたように成功のチャンスが巡ってくる。
「錯覚資産」が実力を上げてくれる
そんなに実力がなくても、「錯覚資産」がチャンスを持ってきてくれるので、それを乗り越えれば、自ずと実力が付きます。
時には「運」でチャンスが巡ってくることもあるでしょう。当初仕事を任せるつもりだった人が異動になったとかで、自分にたまたま仕事が回ってきた。しかし、そんなのは確率的に低すぎるので、待っていてもしょうがない。
「あなたは仕事ができる人」と思わせてしまう環境を作ってしまえば、実力以上の仕事に挑戦できるため、「錯覚資産」が一番重要になるということです。
「錯覚資産」の作り方
「錯覚資産」の作り方は3つあります。
錯覚資産の作り方
- 成功するまで挑戦する
- 上手く利用している人を観察する
- 環境を変える
それぞれ解説していきます。
「錯覚資産」の作り方①:成功するまで挑戦する
勘違いさせる力と言いつつも、0から錯覚を生み出すことはできません。何もやってないのに「〜で成功しました」ってアピールするのは、ただの嘘でしかないので。
まずは、挑戦して成功を収めましょう。最初から大きな仕事をする必要はありません。
小さな成功を繰り返すたびに、「錯覚資産」も大きくなっていきます。
- 小さな成功を積み重ねる
- 小さな「錯覚資産」により、仕事を任さられる
- 仕事で成果を出すことで、「錯覚資産」が大きくなる
- 大きな仕事を任せられる
- 成果を出して、「錯覚資産」がもっと大きくなる
どんなことでも良いので成功してアピールし、「錯覚資産」を手に入れてしまえば、後は雪だるま方式にどんどん大きくなっていきます。
体験談:20代は結果を気にせず、頑張るだけでもOK
社会人になると、結果が全てです。ただ、最初から結果が出る人なんて、そういません。
でも実は、1〜2年目なんてガムシャラに頑張るだけで「錯覚資産」を作ることができます。
僕は社会人1年目の時は、全然結果も出せなかったし、優れている部分もありませんでした。よく怒られていましたしね。毎日怒られるのがムカつくので、ひたすらやれることを全力でやっていたら、別に結果が出ていないのに、色んなことを任されるようになったんです。そこからはどんどん成長し、部門異動した後でも、すぐにチームのリーダーをさせてもらったりすることもありました。
「この人は伸びるだろうから、仕事を任せてみよう」っていうのも、「錯覚資産」の一つです。
勤続年数が長いとある程度の実績がないと厳しいものがありますが、新人は真摯に頑張るだけでも大丈夫。
「錯覚資産」の作り方②:上手く利用している人を観察する
「錯覚資産」を上手く利用している人は周りに必ずいるので、よく観察してみましょう。
大きな仕事を任せられる人は、どういう行動や言動をしているか、どういう結果を残しているか。
「あの人は自分より仕事していないのに」「自分の方が優れているのに」っていう考えは無意味です。そんな嫉妬心を抱いたところで、結果には繋がりませんよ。
何がその人の「錯覚資産」を作り上げているのか、要因を探して真似してください。
「錯覚資産」の作り方③:環境を変える
職業や部署等の環境によって、「錯覚資産」が身につきにくい人もいます。
人それぞれで得意不得意がありますし、チャンスがきても、思うように結果を残せないと厳しいです。
自分が勝てる場所で戦うのが「錯覚資産」の性質上、相性が良いかと。
嫌だと思っている仕事を続けるより、自分の持ち味や得意なことを活かせる仕事の方が結果は出るし、「錯覚資産」もついてきます。仕事が上手くいかないな〜と思うなら、環境を変えれば一気に花開くこともありますよ。
評価されないと気持ち的にもしんどいので、「錯覚資産」を身につけれる環境へ移りましょう。
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「錯覚資産」における注意点
「錯覚資産」は便利な反面、悪用する人もいます。
「錯覚資産」を利用して、騙してくる人もいる
前述した通り、「錯覚資産」は色んな要因によって作られます。
- 10万人のフォロワー
- 月100万円稼いでいる
- 教え子が200人いる
- すぐに稼げる方法を知っている
上記を見ると、「この人スゴいな〜」ってなりますよね。
そして、「自分みたいになりたかったら、この商材を買ってください」的なことを言うわけです。
騙されないようにするには、実績を確認するしかない
仕事だと実績を確認せずとも、周りに聞けばある程度実力は分かりますが、SNS等で接する人は判断が難しい。
確認する方法がSNS上の情報だけしかありませんからね。
口だけだったら何とでも言えます。フォロワーも買えば増えるし、SNSは嘘で「錯覚資産」を作ることができる。
稼ぎたいとかフォロワー増やしたいって気持ちは分かりますが、確認できる実績がないなら信じてはいけませんよ。あと、だいたいの情報は調べれば無料で手に入るので。
注意
- 嘘の「錯覚資産」に騙されないよう注意する
- 「錯覚資産」で人を騙さないように!!
「錯覚資産」を身につけて、成功を楽にしよう
はい、今回は以上になります。本記事のポイントを以下にまとめました。
記事のポイント
- 「錯覚資産」は勘違させる力
- 実力がなくても身につけられる
- 身につければ、実力がついていく
- 身につくかどうかは環境にもよる
- 嘘の「錯覚資産」はダメ
僕も会社員時代があったので分かるのですが、確かに「錯覚資産」大事な〜と感じました。今思い返せば、出世している人は「錯覚資産」を上手く利用しているなと。笑
なんか勘違いさせる聞くと、「ダメなことをしている」ような気持ちになるかもですが、別に悪いことではありません。
むしろ実力を付けていくのに、必須スキルです。今上手くいっていない人は是非「錯覚資産」を身につけることをオススメします。
「錯覚資産」については、著書"人生は運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている"に詳しく書かれているので、是非読んでみてください。