お悩み
- 読書って頭良くなるの?
- 賢くなりたい
- 読書で知識をつけたい
こんな悩みにお答えします。
成功している人や頭良い人って、読書しているイメージありますよね。
事実として、スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツ等の偉人たちは読書家として有名です。
僕はそういう人たちに少しでも近づきたくて、読書を習慣にし始めました。
しかし、やってみて分かったのは、「読書するだけでは意味がない」ということ。
本を読んでいても、偉人たちのようにはなれないんです。
そこで今回は、「読書で頭が良くなる理由と読書のコツ」を解説していきます。
せっかく読書を始めたのに無駄にしてはもったいないので、本記事で紹介している読書のコツを実践してみてください。
頭の良さを手に入れると、間違いなく仕事の成果にも繋がりますよ。
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頭の良さとは?
「頭の良さ」とは言っても、その意味は色々あります。
- テストの成績が良い
- 仕事ができる
- 記憶力が良い
- 頭の回転が速い
- 偏差値の高い学校の出身
上記全て、世間的には「頭が良い」と言われる特徴です。
そして、頭が良い人を見て周りは、「元々頭が良い」とか「育った環境が違う」と言いますよね。これは完全な間違いです。
「頭の良さ」は誰でも鍛えることができる
僕はこれを学生時代と社会人時代の両方で実感しています。
学生時代
僕は小学校〜高専の2年くらいまでは、普通の学力(学年の平均)しかありませんでした。しかし、高専の3年から「やりたいことがなくても勉強すれば、選択肢は広がるだろう」と考え、確り勉強し始めてからは卒業するまで成績上位をキープ。
社会人時代
同僚に大卒(MARCH)がいたのですが、仕事はお世辞にもできるとは言えず、同期である高卒の方が優秀でした。高卒の人は、休憩の間も仕事のことを勉強しているのに対して、大卒の人は休憩時間を過ぎてもゆっくりタバコを吸っている、といった感じ。
これらの経験から、誰でも「頭の良さ」は鍛えることができると分かりました。また、自分が置かれている状況で成果を出すには、常に勉強しなければいけないことも学んだんです。
状況によって、「頭の良さ」は変わる
学生時の「頭の良さ」は、各科目を勉強すれば身に付き、テストでも成績が良くなるので、割と単純です。
しかし社会人になると、ただ仕事のことを勉強すれば良いとか、学生時の成績が良いからといって成果は出ません。僕の体験談のように、良い大学を出ていても、仕事ができるとは限らない。
その時の状況に合わせて、「頭の良さ」は変わるので、勉強の仕方も変えないといけないんです。
社会人は読書をすれば頭が良くなる
社会人では、「仕事ができる=頭の良さ」となります。これをもっと以下のように分解。
- 知識がある
- 問題を解決できる
- 相手に伝わる会話力や文章力
- 柔軟な発想ができる
- 色んな視点で思考できる
- 相手に対する配慮ができる
成果を出していくには必須なことばかりですよね。学生の時に成績良かったからといって、身に付くものではありません。
社会人で成果を出す人が少ないのは、社会人になって勉強を辞めてしまい、「頭の良さ」を磨かないから。自分で考えず、上司に言われたとおりのことを言われたとおりにしていては、仕事ができる人にはなれない。
社会人が勉強をしなくなるのは、「勉強の仕方が分からない」「何を勉強したら良いか分からない」といった要因があるはず。
そんな人たちにおすすめなのが「読書」です。
読書をすれば、社会人としての「頭の良さ」を磨けます。
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読書で頭が良くなる理由4つ
じゃあ何故読書をすれば、頭が良くなるのか。理由は以下の4つです。
読書で頭が良くなる理由
- 考える力が身に付く
- 理解力が上がる
- 多面的な思考ができるようになる
- もっと知識を取りにいく
それぞれ解説していきます。
考える力が身に付く
漫画や小説、ビジネス本等どんな本を読むにしても、何も考えず読むのって無理ですよね。
登場人物の名前を覚えたり、誰が何をしたか整理したり、出てくるノウハウが何に使えるか考えたりと、読んでいる間はずっと何か思考しています。
「考える力」っていうのは社会人にとって重要なスキルで、成果を出せるかどうかの鍵になるんです。
自分で考えることを辞めた人は、誰かの指示に従うしかありません。一生部下のまま。確かにそういう人も必要ですが、価値は低く、出世もできません。
指示を貰う立場であったとしても、その指示が本当に正しいかや効率的かを考えないといけません。あなたが指示を出す立場になった時、適切な判断を下す思考力がないと困りますよね。
読書は、常に考えるという行為をするので、思考力を鍛えるにはピッタリということです。
論理的な思考ができるようになる
頭の良い人は、論理的に物事を考えます。予想や分析・発想等、自分の持っている知識を掛け合わせて、いくつものパターンを用意したり、何が最善かを選択したりするんです。
そして論理的な思考っていうのは、本を読むことで得られます。何故なら、ほとんどの本は論理的に書かれているから。
例えば「サッカーが上達するコツ」という本があるとしましょう。フリーキックの項目で「カーブをかけて蹴ってください」とだけ書かれていたら、意味が分かりませんよね。
- カーブをかける理由
- カーブの掛け方
- カーブをかける際の注意点
本には、上記のような論理的な説明が確り記載されてあります。
論理的な思考ができると、「この作業はどんな意味があってやっているのか」「もっと効率が良い方法はないか」といった本質的な部分の理解が深まります。
仕事で何か改善したり、新しい発想を思いついたりするには、論理的な思考がないとできませんからね。
理解力が上がる
思考力の次は、理解力です。考えた後は、理解する必要があります。
本を読む際は、書かれてあることを理解しないと、読み進められないし、読んでいる意味がないです。
- 小説や漫画 → 今読んでいる箇所が理解できないと、読み進めても話が分からない
- ビジネス本やノウハウ本 → 自分の求めている知識が理解できず、使えないので意味無し
仕事でも指示された内容を理解できないと、何をしたら良いか分からないですよね。
理解できずに予想で仕事をして、それが間違っていたら大惨事になりかねません。だからといって何回も聞き返せば、時間のロス。非効率でしかない。
理解力が高ければ、言われたことはもちろん「どうすれば効率的に終わらせれるか」や「どういう結果を望んでいるか」等がある程度分かりようになります。
「論理的な思考」と「理解力」はセット
理解力を高めるには、論理的な思考が必要になります。
先程の「サッカーが上達するコツという本」で例を挙げてみます。フリーキックは「カーブを掛けて蹴ると良い」というのを理解しようとしたら、
- カーブをかける理由
- カーブの掛け方
- カーブをかける際の注意点
上記の論理的な部分が必要になりますよね。そして「カーブを書ける理由」を理解しようとすると、
- 曲がりながら落ちる
- ゴールの枠外を狙って蹴っても入る
- 相手の壁を避けてゴールを狙う
という理由が挙げられます。自分が理解できるまで、論理的に細かく分解することが大切。本はある程度読者が理解できるところまで、論理的に説明されてあるんです。
上記のように仕事でも、自分が理解できるレベルまで「何故こうなる?」という理論的思考を繰り替えしましょう。そうすることで、結果的に「考える力」と「理解力」が向上します。
多面的な思考ができるようになる
人はどうしても偏見や先入観・固定概念にとらわれて、考えが固執してしまいます。
しかし、思考が固まると、新しい視点で物事を考えられなくなるため、人の意見を批判したり理解できなかったりするんです。
上司に「もっと良い方法がある」と提案しても、「昔からこのやり方でやっているから」「これが普通なんだ」と意見を聞き入れてもらえないというのをよく聞くし、僕も経験があります。プライドとかもあるかもですが、それでは良い結果は出ない。
本は無数にある上に、書いた人によって意見は多種多様です。色んな人の色んな視点が学べます。
簡単に言うと、「こういう考えもできるのか」という経験が読書でできるということ。
読書であらゆる思考を吸収していく
先程も述べましたが、本には著者の考えや見解が書かれてあり、本によって違います。
読書することで、自分の頭だけでは思いつかなかった事を簡単に吸収できるんです。
- ノウハウ
- 意見
- 感情
- 反応
- 方法
- 行動
色んな人の思考を吸収すれば、考えの違う人を理解でき、予想外の事態にも混乱することなく対応できるようになります。
また、多種多様な思考と自分の思考を掛け合わせて、新たな発想に繋げることも可能です。
サラリーマンは毎日同じことの繰り返しのため、徐々に考えが一辺倒になってしまい、柔軟な発想や多面的な思考ができなくなります。読書をして、色んな人の思考に触れ続け、脳を柔らかくしていきましょう。
例として、下記に頭の悪い人の特徴を挙げておきます。反面教師にしてください。
頭が悪い人の特徴
- 考えが固執している
- 意見の相違を理解できない、認められない
- 物事の見方が一方通行
- 論理的に考えられない
- 予想外の事態で混乱する
- 自分の感情をコントロールできない
- 変化に対応できない
- 自己中心的な思考
もっと知識を取りにいく
今まで説明してきたように、読書で学べることや身に付く力は色々あります。
思いもよらないノウハウを知れたり、自分とは全く違う思考に触れられたり、新しい世界を見れたり。全ては読書で得られた「知識」です。
そして、本を読むたびに「もっと新しい知識が欲しい」って思うようになります。これが読書する人と読書しない人で「頭の良さ」に差が出る原因。
僕が一番最初に読んだ本は「金持ち父さん貧乏父さん」という本でした。お金持ちになるための教えが書かれてある本です。読み終えた後は、「稼ぎ方」について調べて、ブログやアフィリエイトに関する本を購入し読んで....。といった感じで、知識を取りに行く連鎖が続いています。
読書する人は、頭が良くなるためにしているのではなく、「自分の知らないことを求めて読書をした結果、頭が良くなっていた」というのが正しいかと。
頭が良くなる読書のコツ3つ
それでは最後に「頭が良くなる読書のコツ」を3つご紹介します。
頭が良くなる読書のコツ
- 同じジャンルを複数読む
- 信じるのではなく、理解する
- アウトプットする
同じジャンルを複数読む
完璧な情報を詰め込んだ本なんて存在しません。著者によって書かれてある内容が違っていることは、よくありますよ。
「お金の稼ぎ方」という本はこの世にたくさんありますが、稼ぎ方だって無数にあるし、人によって稼げるかどうかも分かれてきます。時代によっては通用しないとかもある。
本はあくまで「参考書」です。それが正しいとも間違いだとも限りません。一つの知識として捉えてください。
なので一冊で全てが完結すると思わず、複数読んで統計をとってみたり、分析したりすることが大事です。
信じるのではなく、理解する
本に書かれてあることを逐一信じてしまうと、内容が違うせいで混乱してしまいます。
何が正解で何が間違いかなんて、その時の状況や環境・人等の様々な要因で変化するので、本の内容は理解すればOK。
例えば、「お金の稼ぎ方」という本を見て、自分もその通りやってみたけど、全く稼げなかった。というのは当たり前です。そんなことで稼げたら、今頃世界中の人が金持ちになっています。著者にとっては稼げたかもしれないが、あなたにとっては稼げないことかもしれない。
「そんなやり方もあるのか」「なるほどね」くらいの感覚で読みましょう。そして、得た知識をもって、自分で考えるんです。「こうすれば上手くいく」「これは今じゃ通用しないな」と。
そうすることで、「考える力」「理解力」「論理的思考」「多面的思考」が鍛えられます。
アウトプットする
読書で得た知識は頭に定着させないと意味がありません。読書した内容を全て覚えてられる人なんていないですからね。
知識を定着させるアウトプット法は以下の通り。
- メモを取る
- SNSやブログで学んだことを発信する
- 実際に自分でやってみる
- 人に教える
どれをやるかではなく、全部やってください。それが一番効率が良いです。上から順にやっていけば自然に身につきます。
僕の場合...
- 本で大事だと思ったことをスマホのメモアプリにメモする or スクショしておく
- 実際に自分でやってみて、結果を記録する
- Twitterやブログで自分の言葉にして、結果と一緒に発信する&本の紹介
- 友人や知り合いに教える
あなたが得た知識は、他の誰かも必要としていることかもしれません。積極的に発信すれば、誰かを助けることもできるし、共感してくれる仲間も増える。また、本を紹介すれば、広告費も貰えますよ。
頭が良くなって、誰かを助けることが出来て、仲間も増えて、稼ぐ事もできるなんて、読書は控えめに言ってスゴい。
読書を習慣にするメリット5つ・デメリット5つ【読書しない人へ伝えたい】
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結論:読書をして行動すれば、頭は良くなる
はい、今回は以上です。本記事のポイントを以下にまとめました。
本記事のポイント
- 「頭の良さ」は誰でも手に入れることができる
- 読書で「自分で考える力」「理解力」「多面的思考」を鍛える
- 読書したら、もっと読書したくなる
- 知識を定着させるには、アウトプットが必要
「読書をして本当に頭が良くなるのか!?」って思う気持ちも分かります。僕がそうでしたので。実際、本を読んでも目に見えるような効果は現れません。
「頭が良くなる」という効果は本を読んだ人にしか分からないので、偉人と呼ばれる方たちのようになりたいなら、読書を始めましょう。
「頭の良い人」が読書をしているのではなく、読書することで「頭の良い人」になる、ということをお忘れなきように。
また、僕みたいに読書に良いイメージがなく、苦手な人でも読書を始めるキッカケは色々あります。
本のジャンルや種類は無数にあるし、「これについて知りたいな〜」って思ったら、それについて書かれた本をまずは読んでみてください。そこから「知りたいの連鎖」が始まりますよ。
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