お悩み
- 行動したいと思っているのに、できない
- すぐ行動できなくてツラい
- 行動できるようになりたい
こんな悩みにお答えします。
「明日からやろう!!」と思って、当日に結局何も出来なかった...という経験は、誰にでもあるんじゃないかと思います。
かくいう僕も会社員時代に「このまま今の仕事続けてもな〜」と思いつつ、6年くらい行動できずにダラダラしていました。
頭では分かっているのに、何故か動けないんですよね。
そして何回も「行動できない→後悔→忘れる」を繰り返してしまいます。
そこで今回は、「行動できない人が今すぐ変わる方法」を紹介していきます。
僕は「思い立ったら、即行動」をモットーにしており、それを実践するようになってから、環境や心理状態が好転しています。
すぐ行動できるようになれば、後悔したり悩んだりしなくなり、夢や目標の実現が近づくので、是非本記事を参考にしてみてくださいね。
あなたがすぐ行動できない原因とは?
行動できなくて後悔した時、「自分はダメなやつだ...」と責めてませんか?
確かに原因はありますが、性格や意志に問題があるワケではないですよ。
後悔しているということは、「行動しなきゃいけない」という想いがしっかりあるということ。
あと一歩のところまでは来ています。
では、何故「行動しなきゃいけない」と分かっているのに、行動できないのか。
答えは簡単で、「タイミング」です。
行動するタイミングをうかがっている
「一番良いタイミングで行動しよう」って、ずっと思っています。
例えば、下記のようなことを言っている感じ。
- 今日はもう眠いから、明日やろう
- 今は仕事が忙しいし、落ち着いてから
- 社会人になってお金に余裕ができたら
緊急性がないから、すぐやらなくても良いんですよね。
だから、「もっと良いタイミングがある」と、後回しにしてしまいます。
良いタイミングなんてのは存在しない
行動せずに後悔したことある人なら分かると思いますが、良いタイミングなんて一生来ないですよ。
先程の例で言うと、
- 今日はもう眠いから、明日やろう → 明日も眠気に負ける
- 今は仕事が忙しいから、落ち着いてから → 落ち着いても、またすぐ忙しくなる
- 社会人になってお金に余裕ができたら → 別のモノにお金を使う
こんな感じで、出来ないことはないけど「良いタイミングがある」「いつかはやる」と、後回しにしてしまいます。
結局「まあ、後で良いか」が続いていくだけ。
いざやってみたら「早くやっておけば良かった」と後悔する。
僕も経験があるので、よく分かります。
行動できない人は、様々なチャンスを逃している
行動すると、知識が増えたり良い経験をしたり、それらを通して人生が変わる人なんかもいるでしょう。
僕もその中の一人です。去年までは周りと同じように、会社員をしていました。
行動しなければ、不満や悩みを抱きつつ、ストレスを感じていながら、今も消耗しているのは間違いありません。
体験談:本を読むことで、考えが変わった
社会人になってからずっと「読書を始めよう」と思っていたのですが、ひたすら後回しにしていました。
社会人になると勉強しなくなるというのは知っていたので、さすがにそれはマズいと思い、読書するつもりでいたんです。
コロナが流行りだして、どこにも行けず、遊ぶこともできなくなって、やっと本を読み始めました。
すると色んな知識や思考に触れることで、「このままじゃいけない」と思うようになり、仕事を辞めると決意したんです。
おかげで今は、会社員時代よりもストレスもないし、不満や悩みで消耗することもなくなりました。
やりたいことができるようになって、楽しい限りです。
「本を読む」という、すぐにできる小さなことでも、人生は変わります。
今までだったらあり得ないようなようなチャンスが巡ってくる可能性もあるんです。
すぐ行動できない人の特徴4選
すぐ行動できない人には、以下のような特徴があります。
すぐ行動できない人の特徴
- 正当な理由が必要だと思っている
- 無駄なことに時間を費やしている
- 周りが行動できない人ばかり
- 準備に時間をかけ過ぎている
特徴①:正当な理由が必要だと思っている
「絶対にこれをしなきゃいけない」って理由がないと、行動できません。
批判されるのが怖いので、ちゃんとした根拠を用意する必要があると考えてしまうんです。
また何となくで行動して失敗なんかしたら、バカにされるのは分かっていますからね。
それで行動できない気持ちは、みんなも何となく共感できるかと。
周りを気にして行動できない
例えば「仕事を辞める」と上司や同僚に相談したとしましょう。
必ず理由を聞かれますよね。
あなたが「なんか楽しくないから」と答えたら、「甘えるな」「そんな理由で辞めるとか、バカじゃないのか」と言われるでしょう。
実際に言われているのを見たことがあるので、間違いありません。
行動できる人は、何を言われても気にしません。
テキトーな理由をつけて躱すでしょう。
本心なんて、言わなきゃバレませんからね。
周りの反応を気にしてしまう人や批判されるのが怖いと感じてしまう人は、行動できなくなります。
特徴②:無駄なことに時間を費やしている
忙しくて出来ないって人は、無駄なことばかりしています。
時間がないとかい言いつつも、テレビを見たりスマホで動画を見たり。
特に目的なく、ダラダラと時間を浪費している人が多いです。
1日2時間無駄にしていると、それを1年続ければ、1ヶ月まるまる無駄にしていることになります。
その時間で10冊くらい本を読めるし、資格の1つくらい取れそうですよね。
1日で自分がどれくらい時間を無駄にしているか知りたい人は、スマホの「スクリーンタイム」で確認できるので、是非見てみてください。
行動できないのではなく、他の行動をしているせいで、本来やるべきことをする時間がなくなってしまいっているんです。
決して忙しいワケではない。
特徴③:周りが行動できない人ばかり
日本人は良くも悪くも、周りの人や環境に合わせたり感化されたりする生き物です。
あなたも覚えがあるでしょう。
- みんなが就職しているから、とりあえず就職した
- 和を乱したくなくて、言いたいことがあっても言わない
- 仕事に不満があるけど、周りも我慢しているから自分も我慢する
- 残業したくないのに、上司や同僚が残業しているから帰れない
周りと同じであることが正しいと思い込み、無意識的に違うことをしなくなります。
行動できない人に囲まれていると、自分もそれを見て「他の人も何もしていないし、いいや」と安心するんですよね。
また、周りと違うことをするということは、身近に例がないということなので、自信がなくて実行に移せない場合もあるでしょう。
意思が強い人であれば、周りなんて関係なく行動できるかもですが、そんな人そうそういません。
特徴④:準備に時間をかけ過ぎている
誰でも失敗するのは嫌なもの。
上手くいくよう念入りに調べて、準備万端で始めようとします。
しかし、その準備に時間をかけ過ぎると、いつまで経っても行動できません。
「絶対に成功する」「失敗しない」「間違いない」ということが分かってからしか動けないんです。
- もっと安くなるまで、買わないでおこう
- 付き合えるなら、告白しよう
- もっと良い企業が見つかったら転職しよう
確かにある程度の準備は必要なのは分かります。
テキトーにやっても上手くいきませんからね。
でも絶対に上手くいくことなんてあり得ないので、完璧な準備を求めるだけ無駄なんです。
行動しなければ失敗も成功もないし、どれだけ準備しても意味がないことを理解しておきましょう。
失敗するのが怖くて動けない人は、以下の記事も参考にしてみてください。
>>>なぜ「失敗するのが怖い」と思うのか?克服する3つの方法【動けないのは心理的な問題】
準備をすれば思い通りになると勘違いしている
完璧な準備を求めるのは、今まで何も行動してこなかった人に共通します。
しっかり準備をしておけば、何もかも思い通りになるし、大きな成功をすぐ掴むことができると思っていませんかね。
いくら練習を頑張って100回中100回上手くいったとしても、本番で上手くいくとは限らないです。
緊張で焦るかもしれないし、相手や環境はいつもと違うので、何が起こるか分かりません。
小さな成功体験を積み重ねることで、やがて大きな成功へと繋がります。
なので、準備段階でどうこう悩んでいる時点では、1ミリも成功には近づけていないんです。
準備は最低限にして、失敗しながらでも行動している人の方が着実に成功へ進んでいます。
行動できない人が今すぐ変わる4つの方法
頭が身体に「すぐ行動しろ!!」と命令できる状態にする必要があります。
①:自分の意志に頼らない
人間の脳は、本質的に普段と違うことをするのを嫌がります。
何か新しいことをしようとしても、「いつもしていること」が邪魔をしてしまうため、どんどん行動できる時間が少なくなっていくんです。
恐ろしいことにそれらは無意識なので、意志なんて関係なし。
みなさんも以下のようなことを無意識の内にしていませんか?
- 仕事から帰ったらまずテレビを点ける
- 暇ができたらスマホをいじる
- 休みは昼間で寝る
僕も仕事から帰ってきて「すぐお風呂入って、資格の勉強しなきゃ」と思いつつ、ちょっとだけソファに座って休んでいたら寝ちゃってた...という経験があります。
その時は罪悪感で「明日からは絶対やるぞ」と強い意志を持てているのに、次の日になれば何故かまた同じことを繰り返すんですよね。
どれだけ鼓舞しようが励まそうが、意志なんて簡単に崩れてしまいます。
しなきゃいけないことしかできなくする
しなくていいことは、できなくする。
しなきゃいけないことは、できるようにする。簡単なことです。
「テレビを点ける」「スマホをいじる」といった行動は無意識なので、意志の力でできないようにするのは難しいと思います。
なので、無意識な状態でもできないようにしなくてはいけません。
僕は本を読まないといけないのに、ついついスマホでゲームをしてしまう悪い習慣がありました。
でもこれでは読書が進まないので、スマホからそのゲームを消して、どうやってもできないようにしたんです。
できないようにしてしまえば、無意識だろうがなんだろうが関係ないですからね。
代わりに、やらなくちゃいけないことをいつでもできるところ(目に見えるところ)に置いておきましょう。
僕は読書アプリをインストールして、毎日使っています。
悪い習慣をやめる方法に関しては以下記事で解説しているので、是非参考にしてください。
【簡単】悪い習慣をやめる3つの方法とやめなきゃいけない3つの理由【習い性と成る】
続きを見る
②:最初から上手くやろうとしない
最初から上手くやろうとして、いきなりMAXパワーで走りだしてしまう人がいます。
でもすぐに結果が出るワケじゃないし、そんな状態はずっと続きません。
また上手くいかなかった時はモチベーションが落ちてしまい、失速するでしょう。
頑張るのは良いことですが、肩に力が入りすぎ。
行動できる人は、基本的に「失敗8割:成功2割」くらいに思っています。
上手くやろうとか考えず、失敗もあるから、淡々とやっていくだけ。
継続して積上げていけば、徐々に上手くやっていけるようになります。
というか行動することでしか、良い結果は生まれませんよ。
過剰な期待も禁物
上手くやろうとする人は、「行動すれば何かしらの結果がすぐに出るだろう」と期待してしまいます。
すぐ成功すると思うから、最初からMAXパワーで走ろうとするし、完璧な準備をしようとするんです。
僕もブログを始めた当初は、「いっぱい書けば、いっぱいみんなに読んでもらえるし、稼げるだろう」なんて思っていました。
有名なブログを見て勉強したし、事前知識は完璧に仕入れたつもりです。
しかし、現実はそんなに甘くなくて、全然見てもらえないし、稼げないしでダメダメ。
1年近く続けて、ようやく芽が出始めたかなくらいです。
過剰な期待はせず、成功したらラッキーくらいに思っておくのがベストかと。
そうすれば、結果にモチベーションが左右されなくなりますよ。
③:行動のハードルは低くてOK
どんなに小さいことでも、行動できれば何でもOKです。
最初はハードルを下げていきましょう。
行動に移すことが最難関なので、そこを突破できなければ意味がありません。
勉強しようとしている人なら、机に座る。
ダイエットしたいなら、10分ウォーキングする。
仕事を辞めたいと思っているなら、転職サイトに登録する。
1日でちょっとしかできなくても大丈夫。0で終わらなければ良いんです。
量はどうであれ行動しただけでも、あなたはめちゃくちゃ偉い。
小さくても継続すれば、大きくなる
もし自分が思うより少ししか進まなくても、落ち込む必要はありません。
大事なのは、行動し続けることです。
ダイエットするなら、1日に3km走る人より、10km走る人の方が早く痩せられるかもしれません。
しかし10km毎日走るのは結構キツいし、1日でやめてしまうかも。仕事終わりとか尚更無理じゃないですか。
それだったら毎日ちゃんと3km走った方が確実に痩せられます。
細かく見れば小さな行動かもしれませんが、それを継続していくことで大きな成功に繋がります。
あなたにとって、今できることをできる範囲でやれば良いんです。
それを毎日続けることが最重要。結果を気にするのは、行動できるようになってから。
④:行動力が爆上がりする書籍を読む
本は行動の重要性を教えてくれる役割としてピッタリです。
自分とは違う思考や経験・知識等が手に入り、行動するキッカケになるので。
実際に僕は本を読むようになってから、会社を辞める考えを持ったし、人生が変わるポイントになりました。
以下に行動力が上がるおすすめの書籍を載せておくので、一度読んでみてください。
7つの習慣
今ままでの思考や言動にメスを入れてくれる本です。
この1冊で僕自身も根本的な人格を見直すキッカケになりました。
「お金持ちになる」「出世して上に立つ」といったことが成功だと思っている人は、衝撃を受けると思います。
夢をかなえるゾウ(1〜4)
「成功するためには何が重要か」を教えてくれます。
行動できない主人公が、成功するまでの道のりを描いたストーリーなので、参考になるかと。
読書苦手な人でもサクッと読める一冊です。
一点注意なのが、読書はいわゆる行動力を爆上げするドーピング剤みたいなものです。
あくまで行動を促進させたり、知識等を増やしたりするものなので、読んで終わりにしないようにしてください。
「読む」と「行動」はセットです。
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すぐに行動して、成功できる人になろう
はい、今回は以上です。本記事のポイント以下にまとめました。
本記事のポイント
- 良いタイミングも完璧な準備も存在しない
- 無意識で無駄な行動をなくす
- 行動するのに、意志の強さは関係ない
- ちょっとのことでも良いから始めてみる
- 継続が最重要
行動できるようになれば、自分の望んだ結果が段々と見えてくるようになります。
大きな成功は、必ず行動することでしか実現できません。
行動するのが遅くなれば遅くなるほど、成功も先延ばしになってしまいます。
twitterやinstagramで探せば、行動力オバケがたくさんいます。
そういう人の言動を観察してみるのも刺激になって良いかと。
後悔しないように、すぐに行動できる人になって、成功や良い成果を手繰り寄せましょう。
何度も言うようですが、考えるだけでは何もならないですよ。