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【人見知りは逆質問】転職面接のコツとは

2020年11月25日

【人見知りは逆質問】転職面接のコツとは

お悩み

  • 人見知りで面接が怖い
  • 転職したいけど、面接に自信がない
  • 面接でいつも落とされる

こんな悩みにお答えします。

転職を目指している人の最終関門である「面接」。

面接って緊張するし、何喋っていいか分からなくなりますよね。
僕自身人見知りなので、初対面の人と話すのは正直苦手です。

それでも受けた面接は全て通ったので、僕なりに面接のコツや面接のおおまかな流れを解説していきたいと思います。

本記事の内容

  • 面接の流れや準備
  • 面接のコツ

「いつも面接で落とされる」「上手く喋れない」、こんな人は参考にしてみてください。面接をクリアすれば、転職が成功したも同然。自分のしたい仕事へ就くことができますよ。

面接の準備や流れ

面接の準備や流れ

まずは面接の基本的な流れやルール・マナーを紹介します。

服装、髪型、持ち物

服装や髪型は、証明写真を撮影した際と同じで問題ありません。

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新卒ではないので、リクルートスーツはなるべく避けましょう。

男性は、黒or紺orグレーのスーツ、白のシャツ、落ち着いた色のネクタイ、黒の靴下、黒の革靴。

女性なら、黒or紺orグレーのスーツ(パンツでもスカートでもOK)、白のブラウスやシャツ、黒のパンプス、これが理想ですかね。

持ち物

持ち物は、以下の通り。

・履歴書や職務経歴書
・筆記用具とメモ帳
・ハンカチかティッシュ
・腕時計
・企業から伝えられたもの(身分証明書など)

これらを持っておけば、問題ありません。

バッグに関しては、ビジネスバッグが無難です

色んな場面で使用できるので、1つ持っておけば安心。

おすすめのものを貼っておきます。そんなに使うものでもないので、安いものでOKI。

自由な服装でと言われたら

もし、服装は自由で良いと言われたら、ラフ過ぎない格好でいきましょう。

ジャケットはマストで、襟付きのシャツか女性であればブラウス。派手でなければ大丈夫です。

もし、分からなければスーツで行けば良いでしょう。

クールビズや冬のコート

夏は暑いので、クールビズで来ても良いと言われます。そうであれば、ネクタイはなくてもOK。

冬はコートを着ると思いますが、企業の建物に入る際は、マナーとして脱いでおきましょう。

面接前に気をつけておくこと

面接に行く前に気をつけておかなければいけないことがあります。

面接の10分前には会社へ着いておく

当たり前ですが、出来ない人も多いです。

・家を早めに出て、予定よりだいぶ早く着きそうなら、近くのコンビニで時間を潰す

・事前にどれくらいかかるか、同じ時間に近くまで行ってみる

遅れないために出来ることはいくらかあります。

遅刻は、ほぼ落ちたと思っていいくらいなので、絶対しないように。

やむを得ず遅刻しそうな場合は

どうしても緊急なことで遅れる場合は、分かった時点で会社に連絡しましょう。

相手側も貴重な時間を割いてくれているので、事前に連絡して、無駄に待たせることをさせないように。

入室時のマナー

下記に基本的なマナーを簡単にリストにしておきます。

参考にしてください。

(入室時)
・ドアをノック→「どうぞ」と言われてから入室→「失礼します」と言って入る

・ドアを閉めるときは、ドアの方を向いて閉める

(着席時)
・出入り口から一番近い席(下座)の横で、立って待つ

・担当者もしくは案内係の指示があれば、座る

・担当者が後で来た場合は、一度立って挨拶する

何回も面接することになるので、覚えておきましょう。

面接の流れ

採用担当者は履歴書を見ながら、質問してきます。

それぞれ返答に困らないよう、予め答えを用意しておきましょう。

学歴や職務経歴

学歴や職務経歴から、「どういう考えで前職に就いたのか」や「どういうスキル、技術を持っているか」を聞いてきます。

履歴書に書いてあることと相違ないように、詳細を分かりやすく伝えましょう。

異業種に転職する場合で、入社後に活かせそうにないスキルや技術でも、業務をしっかりこなしていることをアピール出来るので、気にしなくていいです。

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転職する理由

ネガティブな理由はイメージを悪くするだけなので、なるべくポジティブな理由を答えましょう。

例えば、「給料が少ない」とか「仕事が楽しくなかった」と答えた場合、「同じ理由で辞めるかもしれない」と思われる可能性があります。

そうではなくて、「年功序列の社風だったため、年齢関係なく、成果や頑張りを評価してもらえる職業に就きたい」みたいな感じで、前向きにこの会社で頑張るというイメージを持たせる答え方が望ましいです。

結局「真面目に頑張る人」が採用されるので、前職の不満を言いたい気持ちも分かりますが、ここは抑えましょう。

志望動機

この会社に入る気が本当にあるのかどうかを判断されます。

なので、ありきたりなことを言うのは辞めましょう。

本気度を示すには、まず応募企業のことを調べた上で、「自分がどのように貢献できるか」考えてください。そうすれば、「会社に入った後のビジョンが見えている=本気」だと認識してくれます。

自分が今までに得た知識やスキルが何も活かせないなら、元々持っている強みや長所でも構いません。また、会社の理念や取り組みに共感するのも良いでしょう。

「本気で活躍したい」というところをアピールしてください。

退室時のマナー

面接が終わっても気を抜かないように。

退室時のマナーを下記に記載しておきます。

・ドアの前で一礼して、「ありがとうございました」

・ゆっくりドアを閉める

・最後まで見送られた場合は、別れ際に一礼して「こちらで失礼いたします」

人見知りが面接を上手く乗り切るコツ

ここからは、実際に面接を受けてみて、僕が実践していたことを紹介していきます。

また、基本的な流れは説明しましたが、本当のところはどうなの?という気になる部分も併せてどうぞ。

人見知りが緊張しないためには

結論をいうと、「何もしないこと」です。

なんとか緊張を和らげようと思って、色々調べるじゃないですか。

「面接 緊張しない方法」とか検索して、実践したところで緊張する時は緊張するんですよ。

「緊張したらダメ」とか「緊張したくない」と思うと余計に緊張するので、ありのままで大丈夫。

人見知りで上手く喋れない

これに関しても先程と一緒で、上手く喋ろうとするから、ガチガチに緊張してしまうんです。

ある程度用意してきた言葉を一字一句間違えずに言うんじゃなく、どんな形でも相手に伝われば良いし、心配しなくてもちゃんと伝わっています。

相手の目を見すぎない

「話すときは相手の目を見て話さないと失礼だ」ということをよく言われます。

確かにその通り。

でも、見ることに集中しすぎて、喋れなかったら意味ないので、ある程度で大丈夫。

相手が喋っているときだけは、なるべく見ましょう。

身振り手振り

身振り手振りを加えると、必死さが伝わります。

話すときは手振り、話を聞くときは頷く、といった感じで。

あまり激しすぎると逆にウザいので、程ほどに。笑

人見知りは、逆質問で攻める

人見知りだと、上手く喋れないかもしれません。そんな時は、「逆質問」で攻めるべきです。

面接の最後に必ず「何か聞いておきたいことありますか?」と聞かれます。

もし、ここまでにあまり手応えがなかったと思うなら、逆転するチャンスです。

いっぱい質問してやりましょう。

  • この会社のことが本気で気になっていると思わせる
  • 質問の返答次第では、違う質問や話に繋げやすい
  • 最後に話が盛り上がれば、それまでの受け答えの印象が薄くなる
  • 雑談で気に入られる可能性がある

失礼な質問でなければ、こちらから攻められるので、効果的です。

実際僕はこの逆質問をしまくって、気に入ってもらえたところもありました。

僕がした質問を挙げておくので、参考にしてください。

・同年代はどれくらいいるか
・同年代の人はどういう活躍をしているか
・中途採用はどういう活躍をしているか
・(もし自分が異業種なら)自分と同じ異業種の方はいるか
・もし入社することになれば、事前に勉強しておくことはあるか
・最初の研修はどういうものか
・社外での活動(スポーツとか)は何かしているか
・社内の雰囲気はどんな感じか
・勤務地はどこになるのか

これ以外にも、会社のHPを見て気になったところを質問するのもいいでしょう。

経験談:実際のところどうなのか

前半は真面目にマナーとか流れとか解説しましたが、実際はそんなに堅苦しくありません。

質問自体は想定通りのことを聞いてきます。(志望動機とか退職理由など)

それでも和やかな雰囲気なところがほとんどでしたし、質問自体がなく、業務の説明から入る企業もありました。

ある程度話が終われば、雑談して終わり。後日連絡がくるか、もしくはその場で採用されるか。

割とCMとかでも見る有名な会社もそんな感じでした。

なので、転職で不安を抱いている人は心配しなくても大丈夫。

一番大事なのは人柄

僕が一番大事だと感じたのは、人柄をアピールすることです。

そして、それを面接で表現するために、以下の3つを意識しました。

・笑顔であること

・ポジティブ

・誠実さ

これらが出来ていれば、少なくとも悪いイメージを持たれることはありません。

面接で毎回落とされるという人は、上記の3つを意識してみてください。

人見知りでも面接はクリアできる

人見知りでも面接はクリアできる

はい、今回は以上です。本記事のポイントを以下にまとめました。

本記事のポイント

  • 面接の基本的なマナーやルールは守ること
  • 上手く喋るより、伝わればOK
  • 自信がなければ、逆質問で攻める

採用担当者に「一緒に頑張ってくれるか」を伝える。面接はこれが全てです。

そもそも面接で仕事が出来るかどうかを見極めるなんて無理ですからね。

自分の会社を見渡してみてください。全員優秀ですか?そうじゃないでしょう。

どれだけスキルや知識を持ってようが、無愛想な人や態度が悪い人、受け答えが出来ない人は採用してくれません。スキルや知識はいずれ手に入るので、心配ないんです。

そういう不安は置いておいて、自分のやる気や「この会社で頑張る」という想いが伝わるよう、努力しましょう。

どうしてもダメで、何ともならないという人は転職のプロに全て無料でお願いしましょう。

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