お悩み
- やめてくても、やめられないことがある
- 悪い習慣と理解しつつ、やめられない
- ついついやってしまうことがある
こんな悩みにお答えします。
みなさんは、いけないと思いつつも、ついやっちゃうことってありませんか?
- 食後にお菓子を食べる
- 気付いたらスマホを触っている
- 夜ふかししてしまう
こういう悪い習慣は、一度身についてしまうと中々やめられません。
一種の中毒みたいものです。
やめるには高い意識を持たなくちゃいけないんだろうな...と思うかもしれませんが、実はそんなことはありません。
もっと簡単な方法があるんです。
そこで今回は「悪い習慣をやめる方法」について解説していきます。
記事の内容
- 悪い習慣をやめる方法
- 悪い習慣がダメなことを本質的に理解する
悪い習慣をやめれば、浪費していた時間を有意義に過ごすことができるようになるので、是非参考にしてください。
悪い習慣がついてしまう原因を知ろう
悪い習慣っていうのは、みんな頭の中では「やっちゃダメなこと」と、理解しています。
分かっていながらもやってしまい、罪悪感に悩まされる。でも、時間が経てば忘れる。またやってしまう。これの繰り返しによって、悪い習慣が定着します。
罪悪感は最初の方だけで、完全に習慣化されると、悪いと思わなくなり、無意識的に行われます。
では、何故悪いと分かっていながらやってしまうのか。原因は以下の通り。
悪い習慣がついてしまう原因
- ストレス解消になる
- 悪い結果がすぐに現れない
1つずつ深堀りしていきます。
原因①:ストレス解消になる
人は大なり小なりストレスを抱えており、発散しないとぶっ壊れてしまいます。
そして各々でストレス解消法は違い、選んだ方法が習慣化していくんです。
悪い結果を招くストレス解消法
- 深夜にお菓子やラーメンを食べる
- タバコを吸う
- 人の悪口を言う
- 大量のお酒を飲む
どれもストレス解消にはなるかもですが、良いことではありません。
でもストレス溜まった状態だと、理性を保てなくなって、「今日だけ...」ってやっちゃうんですよね。笑
ストレスは解消されるが、別のストレスを生む
僕も経験はあるのですが、やる前とやった後で気持ちの変わりようがハンパじゃないです。
- やる前→「まあ、ちょっとくらい良いだろう...」
- やった後→「絶対に次はしない!!」
人って怖いもので、時間が経つと後悔したことなんてすぐ忘れます。
それを繰り返すと、やめられないことに対してストレスを感じるようになるんです。自己嫌悪ってやつ。
なのでストレス解消法の選択を間違えると、ストレス地獄から抜け出せなくなってしまいます。
原因②:悪い結果がすぐに現れない
「まあいいや」「今回だけ」って毎回言っちゃう原因の1つとして、「すぐに悪い結果が現れないこと」が挙げられます。
先程の悪い習慣の例をもう一度見てください。
悪い結果を招くストレス解消法
- 深夜にお菓子やラーメンを食べる
- タバコを吸う
- 人の悪口を言う
- 大量のお酒を飲む
どれも一度やっただけでは、変化なんて起こりません。
だから何度も繰り返し、気付いたときには「習慣化&悪い結果が出ている」のダブルパンチです。
更に最悪なタイプは、悪い結果を見て開き直る人。「悪くなってしまったんなら、何回やっても一緒でしょ」みたいな。
そんな人でも悪い習慣を改善できる方法を次項で紹介していきますね。
悪い習慣をやめる方法は3つある
悪い習慣をやめる方法は3つあります。
悪い習慣をやめる方法
- 行動に至った要因と行動後の結果を分析する
- 悪い習慣をできないようにする
- 良い習慣に置き換える
方法①:行動に至った要因と行動後の結果を分析する
難しく書きましたけど、要は「何でそんな行動をとったのか」「その行動を習慣化したら、どうなるか」の2点を考えるということです。
深夜にラーメンを食べてしまう人は...
- 行動要因・・・お腹が空いたから、仕事のストレス等
- 行動後の結果・・・続けると太るし、肌が荒れる、体調を崩す等
上記のように考えると、「深夜にラーメンを食べてしまう原因」と「食べちゃいけない理由」が分かります。
深夜にラーメンを食べてしまう人は...
- 原因・・・朝昼晩の3食をしっかり食べてない、生活リズムが悪い、ストレス発散出来てないetc
- 理由・・・太る、肌が荒れる、体調を崩すetc
原因を理解していれば対策を打てるし、やっちゃいけない理由が自分にとって悪影響なら、尚更やめれます。
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方法②:悪い習慣をできないようにする
どうしても悪い習慣をやめられない人の最終手段です。
スマホいじりやゲームなんかは、ストレス解消になるくせに、目に見えるような悪影響はあまりないので、やめるのは難しい。み〜んな常にスマホいじってるし。
そういうやめるのが困難なものは、やらないんじゃなくて、できないようにしましょう。
スマホをいじってしまうなら...
- アプリを消す
- 電源を切る
- 触れないような場所に置く
- スマホを持たない
「やらないようにしよう」っていう意識を持つことは大事ですが、そんなもの簡単に崩れます。意識だけで何とかなるなら、ライザップが流行るワケない。
ただこの方法は極端なやり方なので、意識してやめれるかどうか、試してからにしてくださいね。笑
方法③:良い習慣に置き換える
少し変えるだけで、悪い習慣は良い習慣になりえます。
悪い習慣をしてしまう理由がストレス発散の場合、やめるとストレスが溜まるばかりです。さすがにそれはキツいので、以下のように変えてみましょう。
- スマホをイジってしまう → 読書する
- 深夜にラーメンを食べる → カロリーの低いものを食べる
- ゲームをする → 運動をする
変えたからといってすぐに変化が現れるワケではありませんが、長い目で見れば大きな変化となります。
一気に全ての習慣を変えるのはしんどいでしょうから、一つずつ負担にならないように変えてみてください。
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悪い習慣をやめなきゃいけない3つの理由
そもそもの話ですが、「何で悪い習慣をやめなくちゃいけないのか」について、解説しておきます。
理由①:時間を無駄にしている
スマホとかテレビをダラダラ見るのって、マジで時間の無駄です。
楽しいからやってしまうのは分からんでもないですが、意味が無いことにいくら時間を費やしても、意味は生まれません。
例えば、1日2時間スマホをダラダラみている時間があると、1年間で730時間。換算すると約30日なので、1ヶ月無駄にしていることになります。
小さな積み重ねが大きな結果を生むのは、良いことでも悪いことでも一緒です。
無駄なことを一切するなとは言いませんが、時間の使い方はよく考えましょう。
理由②:健康を阻害する
悪い習慣は健康を阻害するものがあります。
特にタバコ。これはマジでやめた方が良い。偏見だとか言われても別に構いません。タバコを吸ったことは無いですが、あれだけ害の詰まったものを吸う意味が分からない。笑 臭いし汚いし、金かかるし、体悪くするし。唯一ありがたいのは、税金をいっぱい払ってくれていることくらい。
体を悪くする習慣は、治療費もかかるし、周りに迷惑かけることもあるし、何しろ自分が苦しむだけです。
理由③:やりたいことができない
理由①の延長線ですが、無駄なことに時間を費やすと、やりたいと思ったことができなくなります。
「時間がないから」「忙しいから」って理由で出来ないのは、全部嘘です。探せば時間なんていくらでも捻出出来ますから。
先程も述べたように、毎日2時間無駄なことをしていれば、1ヶ月に及ぶんです。それを考えたら、やる時間がないんじゃなくて、自分でやる時間をなくしているだけ。
上手く時間を使うなら、優先順位をつけて行動すべきです。下記記事で解説しているので、参考にしてみてください。
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悪い習慣をやめて、有意義な時間を増やそう
はい、今回は以上です。本記事のポイントを以下にまとめておきますね。
本記事のポイント
- 悪い習慣がつく原因を理解する
- 悪い習慣をやめて良い習慣を身につけよう
- 悪い習慣をやめれば、健康になれるし、やりたいことができる
最後にみなさんに質問です。
「習い性と成る」ってことわざ知っていますか?
これは「毎日続けている習慣は、やがてあなたの性質になる」という意味です。
何が言いたいかというと、悪い習慣を続けていたら、見た目や性格・言動等に現れるということです。自分を変えたい、変わりたいと思っているなら、日頃の習慣を見直すことから始めましょう。