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【簡単に解説】webマーケティングの仕事内容とは?【必要なスキルは?年収は?】

2021年3月5日

【簡単に解説】webマーケティングの仕事内容とは?【必要なスキルは?年収は?】

お悩み

  • webマーケティングって何?
  • webマーケティングで何ができるの?
  • webマーケティングの仕事内容を知りたい

こんな悩みにお答えします。

みなさんは欲しいものがあった時、いつもどうしていますか?

おそらく手に持っているスマホで欲しい物について調べますよね。そして、そのままネットで購入することもあるでしょう。

今やネットで情報調査・レビュー・購入等が完結してしまう時代です。
めっちゃ便利なんですけど、実はこれ「webマーケティング」の術中に、みんながハマっている証拠。
※webマーケティングは別に悪いことではありません笑

でも、「webマーケティングって何ぞや?」って人もいるんじゃないでしょうかね。
そこで今回は「webマーケティング」について、簡単に解説していきます。これからもどんどんネット業界は発展していくので、知っておいて損はありませんよ。

【簡単に解説】webマーケティングとは?

【簡単に解説】webマーケティングとは?

マーケティングというのは、「物やサービスを顧客に買ってもらうための施策」のことになります。

物やサービスは開発しただけでは、誰も買ってくれませんよね。買ってもらうには、まず知ってもらう必要があります。

代表的なのを挙げると、みなさんがよく目にする「テレビのCM」。あれもマーケティングの1つです。

webマーケティングは文字の通りで、「物やサービスを顧客に買ってもらうための施策」をweb上で行うこと。

webマーケティングの特徴

webマーケティングは、物やサービスを売るためにすごく重要になります。何故なら以下のような特徴があるから。

webマーケティングの特徴

  • 今のライフスタイルと相性抜群
  • 効率的に販売できる
  • 分析が可能

今のライフスタイルと相性抜群

今はみんなテレビよりも、スマホを見ている時間の方が長いです。

SNSやYouTube等で楽しめるし、気になることがあれば調べれるし、買い物だってできてしまう。スマホ1つあればOK。おかげでネット中心の生活になっていますよね。

企業が新しく開発した物やサービスを知ってもらうなら、みんなが今一番使っているネットを利用するのが効率的。

webマーケティングは僕たちの生活と相性が良いということです。

事実、近年の広告費はテレビよりもネットの方が大きくなっています。

>>>ネットが初のテレビ超え:広告費に見る時代の転換点

効率的に販売できて、コスパも良い

webマーケティングは効率的で、コスパも良いです。

実店舗を構えようと思えば、様々なコスト(店舗の家賃や光熱費等)がかかる上に、買ってもらうには店舗に来てもらう必要があります。

対してネット上で店舗を構えると、低コスト(サーバー代等)で済むし、どこにいても購入が可能です。

ネットで店舗を構えている例

  • Amazon
  • 楽天市場
  • ZOZOTOWN
  • メルカリ

誰しもが一度は利用したことがあるでしょう。めちゃくちゃ便利ですよね。

分析が可能

webマーケティングは分析が可能です。

例えば、テレビのCMやチラシってどれだけ見られたかっていうのは、データが残らないため分かりません。データが残らないということは、何が良くて何が悪かったかっていう正確な調査ができないんです。

しかし、ネットで広告を出したり、サイトを作ったりすると、「いつ・人数・ページの滞在時間・どこからとんできたか・どのページを見たか....等」の数値が出ます。

数値を見て分析すれば、顧客に買ってもらうための改善を施せるので、テレビやCMよりも売上を伸ばすことができるんです。

ちなみにこのブログも「どの時間に何人が見たか」「twitter、innstagram、それとも検索からきたか」「どのページが見られたか」「どの地域の人が見たか」等を数値として見ることが出来ます。しっかり結果が分かるおかげで、全然見られてない時は落ち込みます。笑

どのページが見られて、どのページが見られていないかを分析すれば、どういうふうにサイトを作ればいいか分かってくるので、webマーケティングは実験みたいなものです。

webマーケティングの仕事内容

【簡単に解説】webマーケティングの種類

webマーケティングは、「みんなに商品を買ってもらうためにネット上で行う施策」だと説明しました。

では、一体どのような仕事内容なのでしょうか。
以下の3つの要素に分けて説明していきます。

webマーケティングの3つの要素

  • 集客
  • 回遊
  • リピート

仕事内容①:集客

どれだけ良い商品を作っても、人が集まらないことには売れません。まずは集客して「こんな商品がありますよ〜」と知ってもらうところからです。

SEO(検索エンジン最適化)対策

SEO(Search Engine Optimization)=検索エンジン最適化とは、GoogleやYahoo!の検索結果で上位表示をとることです。検索エンジンは、GoogleやYahoo!のような検索するシステムのことをいいます。

みなさんは調べ物をした時、検索結果でどこをクリックしますか?ほぼほぼ、1ページ目の3つくらいですよね。

SEOで上位を取れば、色んな人に見てもらえるので、効果は絶大。ただ、難易度は高いです。

「ファッション レディース」って調べると、「SHOPLIST」が一番上に表示されます。もしあなたがレディース服をネットで売りたいと思った場合、「ファッション レディース」というキーワードで上位表示を取らなければ、誰も買ってくれません。さて、「SHOPLIST」に勝てるようなサイトが作れるでしょうか?

SEO対策で集客するには、上位させる必要があります。

リスティング広告

リスティング広告とは、検索エンジンの検索結果に表示される以下のような広告のことです。

検索結果の各ページURLの左側に「広告」と記載があるものは、リスティング広告です。これを利用すれば、強制的に検索結果の上位へ表示されます。

ただ、リスティング広告を使うには、お金が必要です。金額は「上位表示させたいキーワードにどれくらい競合がいるか」によって決まります。

先程の例と同じように「ファッション レディース」のキーワードでリスティング広告を利用する場合、競合がめちゃくちゃいるので、その分金額も高くなります。どの企業も自分のサイトを上位表示させたいですからね。

SEO対策はタダでできるけど、読者の要望にしっかり応えるような良質なサイトを作らなけらば上位表示されません。対してリスティング広告はお金を積めば、上位表示できます。

まあリスティング広告で上位表示できても、商品を購入してもらえなければ大赤字ですが。笑

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告は個人がブログやSNSで広告主の商品を紹介するというものです。

ブログで商品を紹介したり、レビュー記事を書いたりして、読者が購入すれば、報酬が発生します。

要は、「集客するために、自社だけでなく不特定多数の人に協力してもらう」って感じ。

商品を紹介する個人は、報酬が発生させるために良質なサイトを作らざえるをえないので、検索エンジンの上位にも表示されやすくなるんです。

アフィリエイトに関しては以下の記事で詳しく解説しているので、興味のある方はぜひ。副業としても人気です。

アドネットワーク広告

アドネットワーク広告とは、複数のサイトやアプリ等へまとめて広告を配信できるサービスのことです。

代表的なのが「GoogleAdsense」。条件を満たせば、誰でも自分のサイトに貼ることができます。以下に貼っているのがそうです。

「GoogleAdsense」のようなサービスに広告の掲載依頼をしておけば、色んなところで自社商品が表示されるので、大量に集客することができます。

アドネットワーク広告の主な流れ

  1. 自社商品の広告掲載をアドネットワークに依頼
  2. 不特定多数の人がアドネットワーク広告を自分のサイトで利用
  3. 色んなサイトで自社商品の広告が掲載される

ただ、「誰がどのようなサイトでアドネットワークを利用するか」は分からないため、自社商品とは全く関連のないサイトで広告が表示される可能性もあります。

SNS広告

SNS広告は文字通り、TwitterやInstagramで表示される広告のことです。

SNSのやっている人ならほぼ見たことあるんじゃないでしょうかね。

毎日たくさんの人が見るサービスなので、広告を掲載しておけば、間違いなく集客できます。

仕事内容②:回遊

回遊とは、顧客がサイトに滞在することをいいます。

せっかくサイトにきてもらっても「このサイト自分が欲しいもの何もないじゃん!!」と思われたら意味ないですよね。

なので集客できたら、今度は回遊率を上げる施策をする必要があります。

LP(ランディングページ)の最適化

LP(ランディングページ)は、検索結果や広告をクリックしてとんだ先のページのこと。

みなさんはサイトを訪れた際に、「このサイトは自分の要望に応えることのできるか?」という各々の判断基準に従って、留まるか離脱するか決めますよね。

LPの最適化は「あなたの要望にお応えします!!」というのが一目で分かるようにする施策です。

「サイトの動きが重い」「文字ばっかりで見づらい」「どこに何があるかわからない」等があると、読者はすぐにサイトから離脱します。LPの最適化は結構重要。

入力フォームや問い合わせサービス

ファッションサイトで服を購入する際、名前や住所等入力するフォームがありますよね。そこは購入の一歩手前なので、面倒な作業や入力しづらいといったことがあると、離脱に繋がってしまいます。

スムーズに入力できるよう工夫すれば、購入率を高められるでしょう。

また、サイトで購入するとどうしてもサイズや材質が確認できません。実店舗と同じように顧客の悩みや不安を取り除く必要があります。

そのためには、問い合わせフォームやチャットで相談できるようにすることも検討しなければいけません。

仕事内容③:リピート

商品の売上を増やすには、新規顧客だけでなくリピーターも大事になってきます。実店舗でいえば、ポイントカードなんかはリピートしてもらう施策の1つです。

メールマガジンの配信、アプリの導入

サイトで商品を購入する際、購入情報を送ってもらうためにメールアドレスを入力します。これを利用して、新作やセールの情報を配信すれば、リピーターになってくれるかもしれません。

また、サイトをアプリとして配信するのもリピートを作る施策です。欲しかった商品が売り切れていても、お気に入りにしておけば、再入荷を通知で教えてくれます。

「年齢や購入した服の種類で配信するメールの内容を変える」といったこともリピート率を上げる要因になるでしょう。

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webマーケティングに必要なスキル

webマーケティングに必要なスキル

webマーケティングの仕事を実際にやってみて、「こんなスキルがあればいいな」と思ったものを紹介します。

これから挑戦する、webマーケティングに興味があるといった方は、参考にしてみてください。

webマーケティングに必要なスキル

  • 情報分析力
  • 論理的な思考
  • 情報収集力
  • 心理学

スキル①:情報分析力

webサイトには日々色んなデータが集まります。
PVや滞在時間、直帰率、離脱率etc。

各種ツールにて蓄積される数字を分析できなきゃいけないんです。

webサイトはただ運営すれば良いというものではありません。
「どの時間に訪問者数が多くなるか」「地域差は?」等の情報が得られるので、それを見て次の施策を考えていきます。

より多くのアクセスを集めて、より多くの商品を顧客に届けるためには、現状をしっかり把握しなきゃいけません。

「この数字が何を意味するか?」が分からないとwebマーケティングは厳しいです。

スキル②:論理的思考力

情報を分析した後は、数字の改善もしくは伸ばす策略を考えていきます。

トライアンドエラーを繰り返し、「何が良かったのか?」「何が悪かったのか?」を論理的に思考する能力が大事です。

例えば、記事のタイトル1つを取っても、集客率は変わってきます。
最初に設定したタイトルであまりアクセスが取れなかった場合、

  • 文字数を変えてみる
  • カタカナや英語等の表記
  • 記事内容とタイトルが一致していない
  • 数字を入れてみる

上記のように色々試してみると、反応が違ってくるんです。

そして、何故それで成功したのか?を考えて、水平展開したり、他のジャンルに活かしてみたりします。

「良い結果が出たから嬉しい」ではなく、根拠や理由を理解する力が求められるんです。

スキル③:情報収集能力

webマーケティングは集めた情報によって、施策が変わります。

思いつきでやりたいことをやっても、競合には勝てませんからね。

もしあなたが「脱毛が稼げる」という噂を聞いて、脱毛ブログを始めたとしましょう。
ただ残念ながら、何も情報を集めずに頑張って記事を書いても、1円すら稼げずません。

他のサイトは企業なのか?それとも個人なのか?
大手企業が相手だった場合、個人が勝てる見込みは薄いですよね。

あなたやあなたの顧客が扱う商品やサービスを売りやすくするために、情報収集能力は最も大事なスキルの1つかと。

スキル④:心理学

webマーケティングでは、文章や写真等を使って読者の購買意欲を刺激します。
その延長に商品やサービスを置いておくと売れる、といった感じ。

テキトーに商品の説明と商品を置いたところで、誰も買ってはくれないんですよね。
なので心理学を利用し、読者を購入に誘導してあげることが大事。

身近な例で言えば、期間限定の特典が付いた商品とか。
元々欲しいとか思ってなかったけど、「めっちゃお得だし...」「期間限定か....」といったところに反応して、衝動買いみたいな経験があるはず。

悪用は厳禁ですが、心理学のスキルがあれば商品やサービスの購入率はグンと上がりますよ。

webマーケティング業界の年収や転職について

webマーケティング業界の年収や転職について

webマーケティングを始めるにあたって、「どれくらい稼げるのか」や「転職できるのか」は気になるところ。

ここからはwebマーケティング業界の年収、未経験でも転職できるかについて、解説していきます。

webマーケティング業界の年収は?

webマーケターの年収は300万円〜800万円ほどとなります。
どこの業界でも言えることですが、会社によるかと。

ただ、自分でサイトを運営して、上手く集客と商品の販売をすれば、年収1000万円も可能です。
ブログアフィリエイトと呼ばれる手法ですが、レバレッジが効くため、副業としても人気。

どちらにしても日本の平均年収が300万円程度なのを考慮すると、稼げる業種と言えますね。

未経験でも転職できる?

未経験でも転職は可能です。
というのも、webマーケティング業界は人手不足な状況。
未経験だとしても、社内研修で育てば戦力になれますからね。

webマーケテイング会社に転職すると、大きなメリットがあります。
それは、本業で稼ぎながらスキルを身につけて、副業でそのスキルを活かし、更に稼いでいけること。
本業と副業の相乗効果が狙えるんです。

給料が少ない人や収入を増やしたい人なんかは、webマーケティング会社に転職するのはアリかと。

未経験だからといって諦める必要はないので、興味があるなら以下の転職サイト・転職エージェントで求人を見てみましょう。

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webマーケティングに関するおすすめ書籍

webマーケティングに関するおすすめ書籍

はい、今回は以上になります。本記事のポイントを下記にまとめました。

本記事のポイント

  • webマーケティングは、ネットで物やサービスを顧客に買ってもらうための施策
  • webマーケティングは、現代のライフスタイルと相性が良い
  • 目的の種類によって施策が異なる

僕も最近になってwebマーケティングを知りました。ネットで調べ物や買い物をすることはあっても、提供する側ではなかったので。

こういった知識を増やすことで、「このサイトはSEO対策がしっかりしてるな」「このサイトはリスティング広告で表示されているから、金かけてるぞ」みたいな感じで、今までとは視点が変わって面白いです。気になることは色々学んでみることをオススメします。

あとwebマーケティングをマスターすれば、自分でブログをしたり、商品を販売したりする時に有利です。副業や起業で稼ぎたい場合は、必須と言っていいくらいの知識なので、本記事をキッカケに勉強してみましょう。

webマーケティングが学べる書籍を紹介しておきます。

webマーケティングに関するおすすめ書籍

こちら2つは漫画になっているので、webマーケティングを全く知らない人でもスラスラ読めるかと。

webマーケティングって正直横文字ばっかりで意味不明です。
文章ばかりの書籍だとしんどくなるので、まずは読みやすい上2つで勉強してみてください。

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