こんにちは。
今回は「自分で引っ越しする方法」について解説します。
広い部屋に住んで、良い家具や家電を揃えたいし、何とか引っ越しの費用を抑えたい...。
そういう時は自分でやるのが一番安く済みます。
僕も少し前に自力で引っ越しをしてみたので、その時の感想も含めて、紹介していこうと思います。
- 引っ越しの費用を安く抑えたい
- 自力で引っ越ししたい
- 自力と業者とではどれくらい費用が違うのか
これらの疑問が解決できるので、是非参考にしてください。
一人暮らしで、引っ越しを自分でする方法
まず自力で引っ越しするメリット・デメリットを紹介します。
自力引っ越しのメリット
メリットは以下の通り。
- 費用が安く済む
- 自由に出来る
- 業者とのやり取りがない
費用が安く済む
引っ越しは時期によっては金額に差が出ます。
(一人暮らしで近場に引っ越す場合:5~2月で2~3万円 3~4月で4~5万円)
ただ、どうしても繁忙期に引っ越ししないといけない人もいるでしょう。
業者に頼むのが高くて悩んでいるなら、自力でやれば時期関係なく安く済みます。
また、以前僕が引っ越しした場合の条件だと、以下のようになります。
条件:荷物は一般的な家電や家具あり、距離は150km、時期は11月
※段ボール系の小さい荷物はどちらの場合も自力で運びます
- 業者への見積もり
作業者2人 費用64000円~ - 自力で引っ越し
2tトラック(知り合いに借りたので0円)、作業車2人 費用約13000円(高速料金、ガソリン代)
その差は約5万円、極限まで抑えるとここまで違います。
業者は土日等の休日に頼むと金額は高くなりますが、自力でやると高速料金が割引になるので、逆に安くなるんです。
平日は仕事の人もいるでしょうし、自力はそういう部分でもお得。
引っ越し用の車を借りれる人は確実に自力が良い
一点注意ですが、僕の場合は知人に2tトラックを借りれたので、上記のような金額で引っ越しできました。
これをレンタカーでやると、借りるのに2~3万円程はかかります。
それでも半額には抑えれますが。
2tクラスのトラックがあれば、一人暮らしの荷物は何とか載るので、金額を最低限抑えたいなら、知人に借りて自力で引っ越ししましょう。
自由に出来る
自分でやるなら、好きな時に好きなように出来ます。
先述にもあったように、業者に頼むと時期や休日で金額が上下するので、日にちを決めるのが面倒なんですよね。
また業者が空いている時間でないと引っ越し出来ないので、こちらの都合で日時を決めれないこともあるでしょう。
自分の都合に合わせてするなら、自力でやる方が良いです。
業者とのやり取りがない
業者に頼むと日程を決めたり、荷物の確認があったりと色んなやり取りをする必要があります。
荷物の確認は実際に訪問して確認する場合もあるので、それに対しても日程を決めないといけません。
また、業者によって金額が違うため、それぞれの見積もりが出るまで待つ人もいるでしょう。
そうなると色んな業者から電話がかかってきて、正直うっとうしいです。
業者とのやり取りが面倒な人は、自分でパパッとやっちゃいましょう。
自力引っ越しのデメリット
デメリットは以下の通り。
- 長距離だと逆に金額が高くなる可能性がある
- 荷物の積み卸しがしんどい
- 荷物を載せた状態での運転が怖すぎる
長距離だと逆に金額が高くなる可能性がある
レンタカーを借りて、長距離の引っ越しをする場合、引っ越し先で乗り捨てすることもあるでしょう。
(※乗り捨てとは、借りた店舗とは違う店舗に返却すること。)
そうすると同じ店舗に自分で返すよりも割高になってしまうんです。
ただ、条件にもよるので、一度自分で計算してみましょう。
業者の見積もりは以下から。
自力で引っ越しする場合の概算
自力でどれくらいかかるか知りたい場合は、以下の金額を計算してください。
- レンタカー代・・・ニッポンレンタカー公式HP
- ガソリン代(往復)・・・ガソリン代計算サイト
- 高速料金(往復)・・・高速料金計算サイト
乗り捨てをするなら、「出来るかどうか」「どれくらいの費用がかかるか」をレンタカー業者に相談してみてください。
荷物の積み卸しがしんどい
シンプルに力仕事なので、めっちゃしんどいです。
また慎重に運ばないと、床や車・運搬物本体を気づけてしまうので、注意しなければいけません。
2階以上から運ぶのは普通の荷物でさえしんどいです。
それを冷蔵庫や洗濯機に置き換えて考えると....ゾッとしますよね。
2階以上に住んでいるなら、業者に頼む方がリスクも減るでしょう。
ちなみに僕が自力引っ越ししたのは1階だったため、そこまで手間はかかりませんでした。
必ず2人以上は必要
自力での引っ越しは必ず2人以上は必要です。
大きい荷物は一人じゃ無理がありますし、危ないので。
どうしても手伝ってくれる人がいなければ、潔く諦めましょう。
大きい家電や家具が無いなら、一人でも大丈夫ですが。
荷物を載せた状態での運転が怖すぎる
僕のリアルな感想です。笑
実際使用したトラックが下記画像のようなタイプでした。
屋根があるタイプではなく、背の高い冷蔵庫や洗濯機は半分以上本体が上にはみ出します。
しっかりロープで縛っていたので、問題はありませんでしたが、車の運転は何があるか分かりません。
何かの拍子で荷物が道に落てしまうと、場合によっては大惨事間違いなし。
引っ越し業者が使うようなコンテナ付きのトラックであれば、道に落ちる心配は無いので、怖い人はそっちを借りましょう。
長距離の場合はこまめに荷物の状態を確認しよう
どれだけ安全運転しようが、振動で荷物が動いたりロープが緩んでしまいます。
「しっかり縛ったし大丈夫だろう」とか「コンテナだし荷物が落ちる心配はない」と油断してはいけません。
コンテナであっても、荷物同志が接触して壊れる危険があります。
荷物を下ろすまではどうなるか分からないので、ある程度の距離や時間を運転したら、荷物の状態を確認するようにしましょう。
自力で引っ越ししても良い条件とは
自力で引っ越しするメリット・デメリットが分かったところで、最後に「どういう条件なら自力で引っ越しても大丈夫か」をお答えします。
当てはまるからといって、無理に自力で引っ越す必要はないので、自分の予算や技量に応じて判断してくださいね。
自力引っ越しの条件
(必須条件)
- 人手を用意出来る
- トラックを運転出来る、もしくは運転に自信がある(ある程度の大きさなら、普通免許でもOK)
これだけ。
引っ越しは大きい荷物があったりや量が多かったりするので、普通の車では載せられないし、1回の運搬で終わりません。
そうなると必然的に大きい車を用意しなければいけないので、それを自分で運転するか、もしくは出来る人が必要になります。
まあ要は、「車に荷物を載せる→目的地まで運ぶ→下ろす」、この作業さえ出来る人と人数がいれば問題ないです。
実際僕も引っ越しの知識0同志で、全部無事に終わらせることが出来ました。
素人でも何とかなります。
大きな家具家電が無いなら、自力ですべき
大きな家具や家電が無いなら、少々荷物が多くても自力で引っ越しすべきです。
「自分の車だけで無理そう」「車を持っていない」ということであれば、友人や先輩に手伝ってもらいましょう。
そうした方が、業者に頼むよりよっぽどスムーズに引っ越し出来て、ご飯を奢ったとしても安く済みます。
「楽さ」と「安全」or「安さ」と「自由さ」
「楽さ」と「安全」を優先するなら、業者に頼む。
「安さ」と「自由さ」をとるなら、自力でしましょう。
どっちも経験している自分からすると、「費用を抑えたいなら、自力でやった方が良い」と感じました。
何故なら専門的な知識が必要無いから。(というか知識は調べればいくらでもネットで出てくる)
正直自分でやるまでは「業者や経験が無いと無理だろうな」と思っていましたが、そんなこともなかったので、費用を抑えるなら自力でやった方が良いです。
もしお金が無くて、費用をなるべく抑えたいという人は、自力でやってみてはいかがでしょうか。
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